心身の変化とともにオカリナが生きがいに

主人の駐在先でオカリナサークルを立ち上げる

足立 歩

生きがいはオカリナ! オカリナを通じて出会いが広がり、サークルでの練習や演奏会への参加、そして海外でのサークル立ち上げも実現してきました。今回は駐在先のインドで自らオカリナサークルを立ち上げたことについてです。楽器がないという困難も。

初演奏会の様子
        初演奏会の様子。 
【目次】
  1. 見つからないならいっそのこと自分で
  2. 一筋縄ではいかない、メンバー集めと楽器入手
  3. 初演奏会を開催するためにがんばったこと
  4. 一歩を踏み出せたサークルの現在

見つからないならいっそのこと自分で

こんにちは、足立 歩と申します。主人の駐在先(インド)でも続けたかったオカリナですが、どこをどう探してもオカリナサークルなんて見つからない。今回は、いっそのこと自分で立ち上げてみようかなと思った、オカリナサークルについてお話ししたいと思います。

一筋縄ではいかない、メンバー集めと楽器入手

まずは、メンバーを集めなきゃ! ということで、行った先々で知り合いになった人達にアピールしてみることから始めてみました。何人に話したか分からないくらい話しましたが、誰もオカリナに興味を示してくれる気配なし……。

そんな中、本当に出会いというのは不思議なもので、いたんです、1人やってみようかなと言ってくれる人が! どんなに話してもダメな時はダメだったのに、1人目が決まるとあれよあれよという間にメンバーが集まり、合計6名でオカリナサークルを結成することとなりました。

メンバーは全員日本人で、こんな方々が集まりました。1人目は、同じようにご主人の駐在に伴いインドにお住まいの50代主婦、ゴルフで知り合いになりました。日本人会のボランティア活動を通して現地の小学校や盲学校などで日本の文化の折り紙を教えたり、不用品などを日本人の方々から集め寄付をする活動をされている方でした。ちょうど私の、演奏したいという希望と、ボランティア活動としての演奏会ができればという希望が合致したとのこと。

他は私がインドでヨガのティーチャートレーニングを受けた時(今度このお話もしますね)のメンバーです。駐在でインドにお住まいになっている40代主婦3名、30代主婦1名です。お子さんが中学校だったり小学校低学年だったり、お忙しい方々ばかりでしたが、オカリナを演奏することで自分達も何か楽しみながらボランティア活動に貢献できるということと、自身のお子さんにもお母さんが頑張っている姿もたまには見せてあげたいなどの理由で参加してくれました。


日本では簡単に手に入るオカリナですが、インドではオカリナという楽器自体がありません。ご主人の出張時に合わせて、ネットで購入し持って来てもらう、送料がかかってしまいますがEMSで送ってもらう、または一時帰国時に買ってくるなどの方法で、それぞれが最短の方法でなんとか楽器を手に入れ、やっとスタートということになりました。

メンバーがオカリナを初めて手にした時は、オカリナが陶器で出来ている焼き物ということもあり、指遣いで落としてしまったらどうしようとか、一つとして同じものはないので自ずと大切にしなきゃという気持ちになりました。

みんなが音を確認しあった時は、早く曲を吹けるようになりたい気持ちがこちらにまで伝わって来て嬉しかったです。特に初めて「きらきら星」をアンサンブルした時は曲が終わった時にみんなで「わー!」と感動しました。

一筋縄ではいかない、メンバー集めと楽器入手
※イメージ

 

初演奏会を開催するためにがんばったこと

ただオカリナを吹くだけでなく、なにか目標があった方がみんなのモチベーションも上がるに違いないということで、3か月後にボランティアで、現地の小学校にて演奏会を開催することに決めました。

決めたはいいものの、特に大変だったことは、すぐに音の出る人と出ない人の差があることでした。この差を埋めるように個人練習をすることで、自信をつけていくようにしました。さらに、練習時間の確保です。ほとんどが小さなお子さんをお持ちの方だったので、負担にならないような時間帯でセッティングするなど工夫しました。

そんなこんなで現地小学校での初演奏会は練習の成果を発揮し、生徒達や先生方からもとても素晴らしい演奏会だったと大好評をいただいて、大変嬉しくて、思い出深いものになりました。

一歩を踏み出せたサークルの現在

オカリナをきっかけに出会いが生まれたり、貴重な経験の機会を頂いたりと楽しい出来事がたくさんありました。そして「みんなが同じ方向を向いて楽しみながらがんばれたこと」が今回ゼロから一歩を踏み出せた結果なのかなと思っています。

現在もメンバーの入れ替わりはあるものの、楽しく活動中です。私は相変わらず日本との行き来のため、常に練習に参加することはできませんが、グループSNSなどで連絡を取り合い、必要な部分で協力するようにしています。

そもそも、私が最初にオカリナと出会ったのは2回目の駐在先(インドネシア、ジャカルタ30代後半~40代初め)での不思議な出来事と出会いがあったからなのですが、まさかその時には今現在も続けられるとも思っていませんでしたし、オカリナがこんなに楽しめる相棒とも思いませんでした。

次回はその不思議な出会いについてと、オカリナの種類の紹介など、初心者の方にも楽しめるお話を書きたいと思います。

足立 歩

神奈川県
神奈川県

東京都生まれ。主人の仕事の都合で日本と海外を行ったり来たり。どこにいても楽しく過ごすためにと始めたスポーツや音楽が趣味。最近ではヨガの免許も取得、これから年齢と共に変化する体とどのように向き合っていくかなどにも関心があります。

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