
美術館で桜とアートを愛でる
東京国立近代美術館では、毎年人気イベント「美術館の春まつり」を開催!近代日本画の巨匠・川合玉堂 作・重要文化財《行く春》の公開など、期間限定の特別イベントです♪
公開日:2018年10月14日
心身の変化とともにオカリナが生きがいに
生きがいはオカリナ! オカリナを通じて出会いが広がり、サークルでの練習や演奏会への参加、そして海外でのサークル立ち上げも実現してきました。今回は種類や初心者におすすめのオカリナなど、基本的なことを紹介します。
これまで国内外のオカリナの活動について触れていきましたが、今回は種類や初心者におすすめのオカリナなど、基本的なことを書きたいと思います。でもその前に。そもそも私のオカリナとの出会いが何だったのか、まずそのお話から。
私がオカリナと出会ったのは2006年(2回目の駐在先、インドネシアのジャカルタ)、娘が持っていたおもちゃのオカリナを割ってしまったことを申し訳なく思った友人が本物のオカリナをプレゼントしてくれました。それがきっかけです。
当時は子育ての忙しさでしばらくそのままになっていましたが、ちょうピアノを処分して、小さい頃から親しんできた音楽ができなくなるなと悲しい気持ちになっていた矢先、頂いたオカリナがあることを思い出しました。誰か吹き方を教えてくれないかなと、日本人会の掲示板に書いたところ、日本からオカリナ奏者の方がいらして演奏する予定なので、直接尋ねてみたらどうですかとご連絡を頂きました。
しっかりオカリナを持って演奏を聴きに行きました。ピアノとオカリナのアンサンブルで、特に「浜辺の歌」が印象的でした。演奏終了後、オカリナを持って訪ねたら、快く引き受けてくださってその方が滞在される数ヶ月の間、時間が許す限りずっと通って教えて頂きました。最後にはその方と一緒にプチ演奏会を開いて、親しい友人を招いて披露できるくらい夢中になりました。
その後もプチ演奏会を聴いてくれた友人達が「オカリナやりたい!」ということで、サークルを結成しました。日本に帰国した先生からSkypeでアドバイスを受けながら、みんなで練習に励んでクリスマスコンサートをしたり、孤児院を訪問して演奏したりしたのもいい思い出です。
さて、オカリナに興味をもってくださった方に、オカリナの種類や難易度など、基本知識をご紹介しますね。オカリナの種類はメーカー、製作者によっても数が違い正直たくさんあって書ききれないくらいなのですが、一般的にオカリナ愛好者が使っているものはソプラノ、アルト、テナー、バスが中心になります。高い音ほど小さなオカリナになり、低い音だと大きいオカリナになります。
音域は1オクターブ半で、低い「ラ」から高い「ファ」までを使います。管の種類を選ぶ事で少ない音域をカバーできて、アンサンブルが楽しめます。
オカリナは基本的に陶器で出来ている焼き物(現在ではプラスティックでも作られている)で、古くはイタリアで現在の形に。「小さなガチョウ」という意味合いがあって、形がなんとなくガチョウに似ているような? 形も音色もとても可愛い楽器です。持ち運びもできて便利、指使いさえ覚えてしまえば簡単に音は出ます。
吹き方は「tu-」という「タンギング」を使います。小学校の時に縦笛をやられている方も多いと思いますので、その要領で最初はやってみるといいと思います。
オカリナを始めてみたいという方は「アルトC管(管楽器ではないのに、オカリナ自体のことを一般的に「菅」と呼んでいます、なぜか)」から始めるといいのではないでしょうか。音も高すぎず低すぎず、大きさも手にスッポリと入る大きさでちょうどいいと思います。
今では簡単にインターネットでも手に入りますが、楽器店で1度吹いてみて息が吹き込みやすいオカリナを選ぶのが1番いいです。
次はもうひとつの趣味である「ヨガ」について書こうと思います。
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