心身の変化とともにオカリナが生きがいに

50歳を迎えて感じた、迷いや心境の変化

公開日:2018.07.03

生きがいはオカリナ! オカリナを通じて出会いが広がり、サークルでの練習や演奏会への参加、そして海外でのサークル立ち上げも実現してきました。今回はまずはオカリナの魅力や、国内でのサークル活動について紹介します。

私が持っているオカリナ
私が持っているオカリナ   

大好きなテニスやゴルフが神経痛で……

こんにちは! 足立歩と申します。結婚して約30年、現在50歳を迎えた今、心や体の微妙な変化を感じながらも、趣味のテニスやゴルフ、最近ではヨガ、幼少期から習っていたピアノの延長から現在ではオカリナを楽しんでいます。これから回数を分けて「生きがい」として楽しんでいる趣味についてお伝えしていきたいと思います。

大好きなテニスやゴルフに打ち込む毎日を送っていた私が、数年前から坐骨神経痛を発症し、痛みが気になるようになってきました。「せっかく続けてきたのに辞めたくないし、でもやる以上手応えも欲しいし……」。そんな葛藤をしているうちに、以前と同じペースでテニスを続けることが難しくなってしまいました。でも、これが年齢を重ねるっていうことで、工夫次第でなんとか乗り切ろうと前向きに考えるようになりました。ならばこの機会に! とヨガを生活に取り入れて、心と体を癒しながら自分に合ったペースで楽しむことを心がけるようにしています。

そんな中、ずっと続けているオカリナが状況の変化と共に、特に楽しい生きがいになっています。

オカリナの魅力は、サイズとアンサンブル

オカリナの魅力はなんといっても持ち運びのできるサイズで簡単に音が出ること、みんなでアンサンブルを楽しめるところです。主人の仕事の都合で日本と海外を行ったり来たりすることが多い私には、ピッタリの楽器なんです。

ネットで探して探してやっと見つけた、現在のオカリナサークルと出会って8年。私を含め5名で活動しています。しょっちゅう留守にしてしまう私がずっと続けて来られたのも、温かいメンバーのおかげなのです。そんなメンバーと一緒にオカリナ活動ができることも、きっと「生きがい」になっているのかなと感じています。

 

オカリナ
※イメージ

 

現在のオカリナの活動

活動内容としては、練習を中心に、演奏会を年に4回ほど、ケアプラザやイベントの余興などで演奏しています。演奏場所にも最初はパンフレットを持って、ぜひボランティアで演奏させてほしいと訪ねて行ったりしましたが、今では毎年お声をかけてくださる所もいくつかできて、毎回楽しみにしています。

オカリナのアンサンブルだけではなく、ギターやボンゴ、タンバリンや鈴などの伴奏も使って演奏するので、毎回自分がどのパートをやるのか楽しみですし、最近ではメンバーのご主人が家で採れた竹で、オリジナルの楽器を作ってくれたりと、手作り感満載なんです。

オカリナを通して新たに人と出会えたり、楽しみながら挑戦できることに感謝です。「良かったよ」って喜んでもらえることが何よりの励みになっています。これからも楽しみながらぜひオカリナを吹いていきたいと思っています。

 

演奏会
※イメージ



次回は主人の駐在先で立ち上げたオカリナサークルについてお伝えしますね!

足立 歩

東京都生まれ。主人の仕事の都合で日本と海外を行ったり来たり。どこにいても楽しく過ごすためにと始めたスポーツや音楽が趣味。最近ではヨガの免許も取得、これから年齢と共に変化する体とどのように向き合っていくかなどにも関心があります。

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