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- 死後の手続きをラクにしてくれた「おくやみ窓口」
父が亡くなり、いろいろな手続きをするのは面倒くさいなぁ、と思っていたのですが…。市役所での手続きは、1回で済みました。その理由は、近年急増している「おくやみ窓口」のおかげでした。将来、デジタル化が進めば、もっと手続きはラクになると思います。
おくやみ窓口とは?
「おくやみ窓口」(おくやみ課、おくやみコーナーなど、名称は各市町村により異なります)とは、家族が亡くなった後、しなくてはならない手続きが、この窓口ひとつでできる課のことです。
市町村により、業務内容は異なりますが、例えば、某市では窓口に行き、ガイドに沿って質問に答えると、必要な手続き一覧や申請書を印刷してくれます。
遺族はその一覧表に従って窓口に行き、手続きを済ませればいいのです。わからないことがあれば、相談にも乗ってもらえます。
父の場合
父の場合、亡くなったのが日曜日でした。市役所は空いておらず、死亡届の手続きは、守衛室でしました。
その後、1週間ほど経って、市役所から案内の紙が送られてきました。
紙には、父の死後にする手続き、例えば、保険証やバスの無料乗車券の返納などが書いてあり、どこの窓口でできるのかが、市役所内の案内図と一緒に書いてありました。
なので、当日はこの案内図を見ながら、空いている課から手続きしていったので、1時間もかかりませんでした。
必要な手続きが書いてあるので、申請漏れの心配もありませんでした。
将来は、全てオンラインでできるかも?
この「おくやみ窓口」、実は令和になって設置する市町村が増えてきました。
私の住んでいる市でも、令和4年(2022年)に設置されました。義父が亡くなった平成31年(2019年)にはなかったんですね。
目的は、遺族の負担を減らすために設置されたのですが、そこには、政府の「死亡・相続ワンストップサービス」計画が絡んでいます。
「死亡・相続ワンストップサービス」とは、ざっくり説明すると、死後の面倒くさい、もろもろの手続きをデジタル化して効率よくできるようにしよう、という計画です。
例えば、死亡届をオンラインで提出できるようにする。故人の生前情報をデジタル化し、戸籍抄本を取り寄せなくても、パスワードがあれば手続きができるようにする。といった、システムを進めているようです。
私は、そこにマイナンバーカードも絡んでくるのかな〜と思っているのですが。
例えば、マイナンバーカードを返納すれば、それで全ての手続きは完了する、となったらとってもラクですよね。
というわけで、次回からは、死後の手続き、特に相続の手続きがどれだけ面倒くさいか、について書いていきたいと思います。
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