60代からの挑戦
2022.06.182023年04月26日
人生は学びの連続です
50代からの人生を元気で過ごしていくために
一人目の子どもを生後すぐに亡くし、その後二人の子どもを出産。そこから、50代になるまでどう過ごしてきたかを振り返ります。健康に気遣っていたにもかかわらず、50代の初めには車いす生活に! どうして? 元気でいるための学びのプロローグ。
漢方薬との出会い
私は、3回の出産を経験しています。
一人目は生後すぐに亡くなったために、体調を崩し精神的にも不安定になりました。
旧家に嫁いだので、跡取りを生んでくれという義理の祖父からの強い言葉があり、その後体調が戻らないまま無理な出産をし、なんとか二人の子供に恵まれました。
しかし、無理がたたりベビーカーを押すこともできない程、体力が落ちてしまいました。そこで、漢方専門医にかかり漢方薬を体調に合わせ服用。少しずつ、体調を戻していきました。
そんな経緯から、プレ更年期からも漢方薬を続けて服用していたので、更年期は意外とさらっと過ぎていったように思います。
元気に働けることに感謝
50歳を過ぎ、働きながらも母の看病と死を乗り越えたある日、突然片方の足に激痛が走り動かせなくなりました。
病院で検査をたくさんされるも原因が分からず、車いす生活に。当たり前の生活が突然できなくなることを、身をもって知りました。
人生を振り返ると、自分の体でいろいろな不具合があったにもかかわらず、生活のため、家族のためと無理をしてきたことを再確認しました。
その後何とか職場復帰をし、杖をつきながらの生活がスタート。普通に生活でき、働けることに心から感謝しました。
老後は大丈夫?
50歳そこそこで、杖をつきながら職場に行く生活が始まり、ふと「いつまで続く? まだまだ先は長いのに」と疑問がわきました。
元気に年を重ねるには何が必要なのか? もう一度学び直しをしようと、本を読みあさりました。
元気に年を重ねるために必要なこと。
簡単にまとめると、バランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠。皆様はもちろんご存知だと思います。
私が4つ目に挙げるのが、心の状態。ストレスが良くないことは知られていますが、ストレスがない生活はあり得ないし、適度なストレスは必要ともいわれています。
私はこの心の在り方にとても興味を持ち、良いと思ったことを実践していくことにしました。
するとなんと数か月後に、杖持参の生活から解放! 今でも動かなかった足の方には、違和感と腫れがありますが、今は走ることも、階段を駆け上がることもできます。感謝・感謝です。
次回から、今までの経験や勉強したことを、少しずつ書いていこうと思います。
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