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「苔テラリウム」は想像以上に癒やされます

公開日:2023.04.08

初めて「苔テラリウム」という言葉とその作品がある……と知ったのは、確か昨年(2022年)のこと。NHKのドラマ『プリズム』で、主人公の仕事に関するものだったからです。一気に引き込まれたのを覚えています。

「苔テラリウム」は想像以上に癒やされます
はじめて作った「苔テラリウム」

待望の「苔テラリウム」ワークショップ

苔テラリウムは、ガラスやアクリルなどの容器で苔を育てることをいいます。

単に育てるだけでなく、その容器の中で自分だけの風景や情景をレイアウトし、楽しむことができるのが魅力。

私的に、かなり興味があった苔テラリウム。いつもお世話になっている、フラワーアレンジのお店でワークショップがあり、またまた仲良しグループに声をかけて参加しました。

それは、苔テラリウムだけでなく、空間を飾るミニチュアを陶芸作品として制作できるという夢のような企画でした。

待望の「苔テラリウム」ワークショップ

1回目 陶芸でミニチュア作り

まず陶芸用の土をしっかりこねます。簡単にいえば、粘土工作と似ていますが……。

約10cm程度の円柱の容器に入れるので、かなり小さなものです。また窯で焼くことでひとまわり小さくなるので、それも考慮した大きさにします。

いろいろと構想はあったのですが、なんとか「ポスト」「柵」「うさぎ」「犬(一応愛犬をイメージ)」を作成しました。

この時ほど、自分が手先の作業が苦手で不器用なことや物作りセンスがないことを思い知ったことはありません……。

1回目・・陶芸でミニチュアつくり
陶芸でのミニチュア 下は焼きあがり

2回目 「苔テラリウム」制作

この日は、前回制作したミニチュア陶芸作品とご対面した後、実際に苔テラリウムを作っていきます。

まずは、ガラス容器の底に養土を敷いて、土台を作ります。次に石、木の実、流木等を配置したら、苔を植え付けます。苔の上に置きたいミニチュア等は最後に飾ります。

ほんの10cmの小さな空間をイメージしたり、何を配置しようかと考えたりと、制作過程も楽しくてあっという間でした。

2回目・・「苔テラリウム」制作

「苔テラリウム」の魅力

今まで「苔」に興味もなく、ましてやまじまじと眺めたこともなかったのですが、この小さなガラス容器の中に生き生きとした緑を感じると、リラックス効果もあり癒やされます。

また今回、ミニチュア制作で我が愛犬を作りました。不器用で素晴らしい出来とは言えないですが、とても愛着が湧いて、日々苔に水をやりながら話しかけています。またやりたいなぁ~。 

「苔テラリウム」の魅力

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たこりん

看護職として無我夢中で駆け抜け、気づけば定年。少しゆっくりできればと思う間もなく、いろんな課題が降ってきます。でも今の時間を無駄にするのも輝かせるのも自分次第。環境とともに「しあわせ」の尺度や考え方が変化していく様を、文字にお手伝いしてもらいながら可笑しく前向きにお伝えしていきます。
 

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