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- 断捨離は続いていますよ、どこまでも~(続編)
以前、私が断捨離に翻弄されている様を記事にしたのですが、現在もまだまだ続いています。なんと! ここにきて、断捨離の手が止まった難関部門が。雑誌『ハルメク』の記事も参考に、なんとか前へ前へと進めたいのですが……。
階段下の三角形の物置は、まず開けません
断捨離が一向に進まない私(「断捨離」とは、やましたひでこさんが広めたお片付けの発想)。
収納スペースとして、階段下を有効活用するために作られた物置に取りかかることにしました。
三角形で大きさが均等ではないので、出し入れがしにくい。そのため使用頻度が低いものが納められていて、収納すると忘れ去られる場所です。
「ここ何か入れてるんだっけ??」とギシギシという音とともに扉を開くと、昔のスーツケースが3個と息子や娘の学生時代のくたくたになったカバン。そしてその奥には、端っこが破れかけた大きな段ボール箱と衣装ケースが2個……。え~何?
それは、図画工作、お便り帳、学年だより、文集の数々
そこにぎっしり詰まっていたのは、2人の息子と娘の保育園からの絵や工作、文集などでした。
そうか、十数年前にはどうしても捨てられず、この物置に置いたままであったことを思い出しました。でも何とかしないと……。
そうだ、雑誌『ハルメク』の断捨離特集で教えてもらいました!
特に残したいものに絞り込み、写真に撮ってデータで残す。
選んだ作品を写真で撮り、パソコンに送り容量を減らし、個人ごとのファイルにしてデータとして残しておこう。私の頭の中では、いとも簡単にできそうな感覚でした。
思いを馳せる、幼かった子供と自分自身に
子ども3人分の仕分けは、それぞれ絵や字の特徴がありなんとなくスムーズに進みます。しかし、学年だよりや文集については我が子のページを探して読みます。
「へぇ~あの子、虫博士って呼ばれてたんや」「本当は音楽会で木琴やりたかったんや」「お友達のことちゃんと考えてるやん」等々、その当時とは違って見えるその頃の子どもたち……。
こうなったら、もう進みません。さらに思いは、自分自身のことへ。
「この時私は、ちゃんとほめてやったのか」「気持ちを受け止めて話を聞いてやったのか」と、親としての自分に対する不安があふれてきます。
そんなこんなで、停滞している断捨離です
え? もう日が暮れる時間。やってしまった~!
整理する手が止まり、全く作業が進まず、放り出された図画工作だけが散乱しています。
ちなみに息子や娘にどうしたいかを聞いてみると……。
娘は「ちょっと見てみたいけど、捨てていいよ~」でしたが、息子たちにおいては「え~いらん、いらん」。
そうなのかぁ、この思い出をいつまでも残したかったのは、母であるこの私だけ……。そうですよね……母ですもの。
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