【60代体験談】着ない服がどんどん片付く魔法の言葉

2024年10月04日

手放すことが「人のためになる」から、罪悪感がない!

【60代体験談】着ない服がどんどん片付く魔法の言葉

「捨てられなかった服や靴が気持ちよく手放せる」と人気の「古着でワクチン」。「寄付に関心はありつつ、信頼できる寄付先がわからず何もできないでいた」という読者が初めて体験!おすすめポイントと、取り組む際の注意ポイントを教えてもらいました。

「古着でワクチン」なら安心と思えた理由

「古着でワクチン」なら安心と思えた理由
ワクチンの寄付先の一つ・ラオスの子どもたち

今回、「古着でワクチン」を使って片付けと寄付に取り組んだ読者のカオリ・スマイルさん

「長年、恵まれない子どもたちへの寄付に興味がありながらも、信頼できるのか。寄付金は、本当に困っている子どもたちに届くのだろうか」という迷いがあり、結局は何もせずに今に至っていたそうです。

「そんな私も『古着でワクチン』なら安心と思えました。

理由は、回収キットを1つ買うごとに20人分のポリオワクチンがラオスなど開発途上国の子どもに送られるからです。また、回収された衣類等は、カンボジアを中心に世界中で再利用されることも納得できました」と話します。

「人のためになる!」罪悪感なく、高価な品でも手放せる!

早速、「古着でワクチン」を購入したカオリ・スマイルさん。

「届いた荷物は、小さい。一体、どのくらいの大きさの袋なのだろうか……。開けて、ビックリ! 大きい!

私が入れるくらいです」

「人のためになる!」罪悪感なく、高価な品でも手放せる!

「まずは、ここ2、3年、着ていないものを集めました。

どれもまだ十分に着られるものですが、デザインが古く感じたり、丈が膝上のスカートだったり。ヒールが高いブーツや、重いと感じるようになったコートも。

試しに集めたものを詰めてみました。なんと、袋の半分くらいにしかなりません。

何かないかなぁと探すほどでした。この際、着てはいないけど、割と高価だったため手放せずにいたジャケットや、スーツ、シルクのワンピース……手放しちゃえ!

人のためになると思うと、手放しちゃえ! 手放しちゃえ! 迷いがありません(笑)。

たっぷりと以下の洋服たちを収納できました」

「人のためになる!」罪悪感なく、高価な品でも手放せる!

服だけではなく、バッグや靴を入れても余る驚きの収納力!

・ワンピース:10着
・ジャケット:4着
・パンツ:8着
・ブラウス:3枚
・ブーツ:3足
・バッグ:4個
・カーディガン:2着
・マフラー:2枚
・コート:2枚

「ギュッと詰めたら、もっと入りそうです」

服だけではなく、バッグや靴を入れても余る驚きの収納力!

「開発途上国の子どものためと思うと、不思議と捨てる事への罪悪感や、もったいないという気持ちは湧いてきませんでした。

むしろ人の役に立ち、家も片付く、とっても良い企画だと思います」

最初にやっておくべき、二度手間を防ぐポイント

送り状が袋に貼られた状態で届くのですが、「詰めた後に気づいた」というカオリ・スマイルさん。

「袋を開けた状態で送り状を記載しましたが、書きづらかったです。最初に書きましょう」※

※2024年6月末より「ハルメク 古着でワクチン」は住所・氏名・電話番号の記載が不要でラクになりました。

また、袋は「重さ30kgまで」の上限があるのですが、それにも詰めた後で気が付いてしまったそう。

「必死で袋を持ち上げて『袋+自分』の重さを測ったところ、袋は15kg。ホッとしました。手放すものを集めたら、詰める前に重さを測ることをおすすめします。

初めて『古着でワクチン』をやってみて、心も身の回りも軽くなりました。
そして、少しだけ、未来を担う子どもたちの役に立てたと思うとうれしくなります」と話してくださいました。

寄付した服はどうなるの?セーターも役に立つ?

最初にやっておくべき、二度手間を防ぐポイント
送られてきたものを販売するカンボジア直営センター

日本よりも気温が高い国で、セーターやマフラーが着られるの?

そんな疑問をもった編集部が、「古着でワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社の辻真子さんに聞いてみました。

「カンボジアでも人気でよく売れます!ヨーロッパへ留学へ行く学生が買って行ったり、北欧から移住してきた人たちが買って行かれたりもします。

若者を中心に人気で、リピートされる方も多いですよ」

多様なニーズがあり、きちんと再利用されていることがわかりました。


気持ちよく片付けが進み、子どもの役に立つ「古着でワクチン」

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あなたも服の片付けをしながら、社会貢献しませんか?

特別版「ハルメク 古着でワクチン」は「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社と協力し、生まれたサービスです。

通常一口につきポリオワクチン5人分の寄付となりますが、「ハルメク 古着でワクチン」なら、キットを1点購入いただくと、開発途上国の20人の子どもたちにワクチンを寄付できます。

気持ちよく片付けが進み、子どもの役に立つ「古着でワクチン」

しかも、通常598円かかる送料が無料!たくさんの方に使っていただきたくて作ったサービスです。回収キットを送るのは着払いのため、追加料金は一切かかりません。

特別版「ハルメク 古着でワクチン」3980円(税込)の回収袋はハルメク通販サイトから注文できます!

>>詳しくは「ハルメク通販サイト」をチェック

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小西 由希
小西 由希

こにし・ゆき 「ハルメク おしゃれ」編集部。副編集長・ビューティー部門の編集担当。京都の日本海側出身のため色白。毎朝、美白パックをしている。

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