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公開日:2019年03月11日
おいしいベジブロス活用法!
AGEとは終末糖化産物のことで老化を促進する物質。がん・糖尿病などさまざまな病気の原因になるともいわれています。そこでAGEフード・コーディネーターがAGEを体に溜め込まない食品・調理方法を紹介。今回はベジブロスを使った調理法をご紹介!
前回は野菜の切れ端を利用するベジブロスの作り方をご紹介しました。さっととける顆粒のべジブロスも、市販されております。急ぐときはそれを使う手もありますが、捨てていた野菜の活用ですから、ご自分で作ればお金もかからなくてよいですね。べジブロスは味噌汁やスープの出汁として使うだけでなく、べジブロスソテーという調理法でも使用しますので、ぜひお試しください。
◎コールドスタート
冷たい油をフライパンに入れてから、火にかける調理法です。油を加熱しないので酸化を防ぎAGEを抑えます。
以前にご紹介した山本式もそうでしたが、イタリア料理にも活用されている調理法です。
少量の良質な植物油で調理しますが、それにべジブロスを加えますと、べジブロスソテーになります。野菜の旨味が凝縮されたスープストックですので、コクも出て、より美味しく仕上がります。
蓋付きのフライパンで調理します。油の量は明記されている半分にします。大さじ2の場合は大さじ1で、その分べジブロスを大さじ1加えます。油の量が半分ですみますので、その分AGEをセーブできます。
◎ブレイズ
AGEはタンパク質が糖と脂肪と一緒に高温で加熱されるときに作られます。ブレイズは少ない油で蒸し焼きしますので、安心です。こちらも蓋付きのフライパンを用意します。フライパンの蓋をしながら食材を加熱することで素材の味を引き出すことができます。焼きちぢみや焦げる心配もありません。蓋をしますので温度が保たれるため、少量の油で焼くことができます。ただし、食材を厚く切りますと、火が通りにくく加熱時間が増えてしまいますので、気を付けましょう。
◎ウォーターソテー(水炒め)
油を使いたくない方は、水を使って素材を炒めましょう。強火は避け、焦げないように炒め、水分が足りなくなったら、差し水をします。火が通りやすいように、薄く切って、それでも火が通りにくかったら、蓋をして蒸し焼きにしましょう。
10回にわたってお話させていただきましたが、私自身はお陰さまで更年期障害もなく、病気もせず、痛い所もありません。その上老眼にもならず、白髪染めとも無縁で、毎日爽やかに過ごしております。
最後に老化や病気の原因は、糖質の摂り過ぎもあります。菓子類・清涼飲料水に含まれるブドウ糖や砂糖、果物の果糖は、体に入るとすぐ吸収され血糖値を一気に上げてしまいますので、食べ過ぎには気を付けましょう。ただし病気でない方は、負担に感じない程度に、ゆるやかに行いましょう。
ただ今「糖質offアドバイザー」の勉強をしておりますので、いつの日かまたそんなお話をさせていただけたら思っております。お読みいただきありがとうございました。
参考文献「AGEためないレシピ」(パンローリング)タカコナカムラ・山岸昌一
「AGE攻略レシピ」(AGE研究協会)タカコナカムラ・山岸昌一
「老けない人はこれを食べている」(新星出版)牧田善二
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