養生で【鍼灸】をもっと身近に(4)

旬のフルーツいちごで女子力アップと膝に効果的なツボ

公開日:2022/03/26

16

鍼灸師、あんまマッサージ師として、女性のみなさまの美と健康のお手伝いをしております岸村有子です。すっかり春めいてきましたね。今回は、春のもやもやを吹き飛ばしてくれるフルーツいちごと、アンチエイジングに効果的な膝のツボをご紹介します。

旬のフルーツいちごで女子力アップと膝に効果的なツボ

おいしく養生フルーツ【いちご】

おいしく養生フルーツ【いちご】
先日旅行先でいただいた、信州いちごのタルト​。おいしかったです!​​​

老若男女問わずお好きなフルーツに挙がる【いちご】。香り、味ともにとても幸せな気分にしてくれるので、私も大好きなフルーツの一つです。

一般的にビニールハウスで栽培されることが多く、クリスマスケーキの主役になるせいか冬のイメージがありますが、本来の時期は4月から6月。品種によっては初夏のものあり、ヨーロッパでは夏のフルーツの代表です。

つまり「体を冷やすフルーツ」になります。「いつも体を温めるようにというのに、冷やしてよいのかしら?」とお気づきの方もいらっしゃいますよね。今回はその効能を逆手にとって、春のもやもやを吹き飛ばす作戦です。

東洋医学で春は『肝』の季節です(ご存じの肝臓という臓器そのものとは少し違います)。

元々この『肝』は月経に関係するなど女性に深いつながりがあります。この『肝』の働きがスムーズでないと、感情のコントロールが難しくなり、イライラしたり憂鬱になりやすいのです。

春の不調の代表が『のぼせ』『ほてり』『不眠』『イライラ』などです。これらはすべて『肝の気』が体の上の方に上がってしまうため。春の体の反応としてはごく自然のことなので、まずはリラックス。

そしておいしいいちごで体ではなく、頭を冷やして不調を和らげましょう。また、いちごは潤す効果もあるので、春先の乾燥肌やのどの渇きにも一役買ってくれます。ビタミンもたっぷりなので美肌効果も期待できるでしょう。摂りすぎは冷えにつながるので、注意してくださいね。

今日のツボ【血海(けっかい)】

今日のツボ【血海(けっかい)】

『血』の巡りを良くし、シミやくすみを改善します。また膝の痛みにも効果があるので、春のお散歩の足取りが軽くなります。

ツボの場所

膝のお皿の上の内側から指3本分あがったところです。

ツボの見つけ方

膝のお皿の上に沿って薬指をあて、中指と人差し指を添わせます。人差し指が当たっているところが血海です。上記の場所は目安ですので、指先をずらして周辺の一番感じるご自身のツボを見つけてください。

おすすめのお灸

火を使わないお灸 太陽  火を使わず貼るだけなので、足元の冷えるときにもそのまま外出できます。低温火傷にならないようご注意ください。
香りがえらべるお灸 おQ気分 りんご さわやかなリンゴの香りでリラックスできます。

*お灸の詳しい使い方についてはこちらをご参照ください。
*お灸は心地よい温かさでお楽しみください。
*途中で熱さを強く感じる場合は火傷に気を付けて、すぐに取り除いてください。
*まずは一つのツボから。ツボ一か所にお灸一つで十分です。
*ご自分へのご褒美タイムとしてリラックスタイムになりますように。

《春分》

《春分》

しゅんぶん 二十四節気の4番目。3月21日~4月4日。

春と夜の長さがほぼ同じになる頃です。桜の開花もすぐそこ。本格的な春の訪れです。フキノトウやウド、タラの芽など苦みのある春の野菜が目白押しです。桜エビやホタテなども春の味。我が家では天ぷらのリクエストが多くなる季節です。お花見の時期、鶯など鳥の声にも耳を傾けてお散歩を楽しみましょう。

 

■もっと知りたい■

岸村有子

20代から40代の半ばまで日本とヨーロッパを行き来する生活をし、その後全く違う鍼灸師の道に入りました。『痛くて熱い』『古臭い』というイメージを持たれがちな鍼やお灸ですが、実はとても身体に優しいものであることをお伝えしていきたいと思います。また養生食やライフスタイルをトータルで発信していきます。

この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ