衣類回収サービスってどうなの?メリット&具体例も!
2024.03.222021年12月13日
28年の会社人生をリセット(20)
50代から日々是挑戦 ~古着 de ワクチン~
2020年3月、新卒で入社した会社を早期退職した私。50代で生活の目線が変わったことで、新たな気付きや小さな挑戦を楽しむ余裕ができました。今回は断捨離と社会貢献が同時に可能な「古着deワクチン」についてのお話です。
断捨離停滞期の救世主!?
いつか時間ができたら……と長年先延ばしにしてきた断捨離。早期退職とコロナ自粛が重なった昨年(2020年)、有り余った時間で始めたのはメルカリでした。
自宅の不要品が、必要とする人の手に渡ってお金になる魅力にドはまり(笑)。ところが、1年ほどで目ぼしいものは売れ、忙しい日常が戻ると次第に熱は冷め……。
残ったモノはそう簡単には売れず、でも売れるかもしれないからキープ。売れたところで、たかが知れた金額なのに捨てる決断もできず、いつしか断捨離停滞期に突入です。
そんなメルカリジレンマ? を感じていた矢先、「古着deワクチン」を知りました。
専用回収キットを自ら購入(3300円)して寄付というのは、換金型のメルカリとは真逆の仕組み。しかも購入金額の一部がポリオワクチン5人分として寄付され、専用キットの封入作業や集まった衣類の選別作業は国内外の雇用につながるという社会貢献型でした。
持て余していた衣類を送ることで自分の部屋が片付くうえに、「世界の誰かに幸せを届けられる」というフレーズに、これだ! と早速申し込むことに。
回収袋に詰めたものは?
今回の処分対象は、メルカリにも出品しなかったモノ=それなりの思い入れがあって手放せなかったモノ。中古だと売りにくい=かかる手間とコストが見合わないモノたちです。この中途半端な執着を断ち切るには「誰かの役に立つ、幸せにつながる」という信念が必要でした。
ちなみにこの「古着deワクチン」、使用済みの寝具やタオル、下着や靴下、シミや汚れ、破損のひどいものは送れません。実際に現地で着ていただくためのものなので、当然ですよね。
届いた回収袋を広げてみると、これが予想以上に大きい!
それなら、とシューズクローゼットで長年出番を失っていたロングブーツ4足、大ぶりのバッグ2点も追加。衣類はコート3、ジャケット3、ワンピース5、ニット類9、ブラウス5、スカート10、パンツ5、アクセサリー5の計51点が余裕で収まりました。
衣類にシミや汚れがないか確認し、着用していた頃を思い出しながら感謝を込めてたたむうちに、執着も消えていました。
寄付で自分も誰かも幸せに
パンパンになった袋を集荷に出すと、クローゼットがスッキリした爽快感と、少しでも誰かの役に立てたかもしれないという小さな満足感も得られました。
この体験を通して、寄付という行為のハードルも下がった気がします。
これまで、寄付といえば学校や職場単位で半ば義務のように協力したり、登録しているポイントサイトからポイントで行ったりする程度。気になりながらも実行に移せずにいたこともありました。たまに、使途や団体自体が疑わしいケースもありますしね。
その点、「古着deワクチン」は大手通販会社が始めたものであり、寄付の仕組みも貢献の中身も明快で安心でした。
個人では実感しにくいSDGsも自分ゴトとして捉えることができます。自分も誰かもハッピーになれる社会貢献、win-winの断捨離ができる「古着deワクチン」、おすすめです。
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特別版「ハルメク 古着でワクチン」は「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社と協力し、生まれたサービスです。
通常一口につき、ポリオワクチン5人分の寄付となりますが「ハルメク 古着でワクチン」なら、開発途上国の20人の子どもたちにワクチンを寄付できます。衣替えのタイミングでぜひご利用ください。
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