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公開日:2021年10月03日
舞台の感動をもう一度
愛と花と夢がいっぱい! 『ベルサイユのばら』などの少女漫画は宝塚歌劇と相性がいいのでしょう。多くの作品が上演されていますが、原作もぜひご覧になってください。
もはや説明の不要な作品ですね。フランス革命に散った王妃マリー・アントワネットと男装の麗人オスカルの物語は、1974年の初演から、何代にもわたって宝塚スターに演じられてきました。1972年から73年にかけて発表されたマーガレットコミックスの『ベルサイユのばら』10巻が舞台のもとになっています。
それから40年以上経って続編の単行本『ベルサイユのばら エピソード編』が発行され、2018年までに4巻出ています。本篇では描かれなかった、オスカルの家族のエピソードや王妃の恋人フェルゼンの死など主要な登場人物のその後が読めます。
すべてを見届け生き抜いた人物とは、一体誰? ファンならご想像がつくかと思いますが……。
「ドジさま、連載漫画やめるってよ」の回でご紹介した、木原敏江作『夢の碑』シリーズの中の『とりかえばや異聞』が、1987年に『紫子(ゆかりこ)-とりかえばや異聞』というタイトルで舞台化されています。
戦国時代、双子のため他家で育てられた紫子は、小国の領主の兄が急死し、身代わりになります。養家に武芸をしこまれ長身で凛々しい紫子は、宝塚の男役にふさわしいキャラクターです。兄の婚約者が嫁いできたり、兄への雇われ刺客が恋人だったりと、難題がふりかかる紫子ですが、領地を守ることができるのでしょうか。
木原敏江の作品では、大江山の鬼退治の話を題材にした『夢の碑番外編 大江山花伝』も1986年に『大江山花伝-燃えつきてこそ』として上演されました。
平安時代、鬼の酒吞童子を退治に行く渡辺綱に同行を申し出たのは、下女の藤子でした。彼女は、鬼に連れ去られた幼なじみの茨木を探し続けていたのでした。原作では、茨木は木原作品お約束の超美形となっております。
『天(そら)は赤い河のほとり』は、女子高校生夕梨(ユーリ)が古代のヒッタイト王国にタイムスリップする話です。王子カイルに助けられたユーリは王宮で暮らすことになります。
持ち前の優しさや正義感から「イシュタル女神の化身」と慕われるようになったユーリは、陰謀や戦いを乗り越えて、カイルとともに生きたいと思うようになり……。
こちらが原作の「ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』」が2018年に上演されています。28巻もの長編なので、舞台では語られなかった事件や登場人物のエピソードなど、あらためて楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、ユーリやカイルのその後や残されたユーリの家族の話が載っているファンブックも、この作品のファンにはおすすめです。
それにしても、タイムスリップした女の子たちって、モテまくるのでうらやましい(笑)。
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