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2024.12.12
公開日:2021年08月29日
更年期からのhappy life(13)
日本手ぬぐいで手軽に楽しもう、季節の着せかえのれん
更年期からの毎日を素敵に過ごしたいなと思っている五味香です。更年期のモヤモヤ、先が見えないコロナ禍の不安。でも、おうち時間は楽しく過ごしたい。そんなときに、部屋を飾る簡単“日本手ぬぐいのれん”はいかがでしょうか。
涼風が通りぬける家
我が家を建てたとき、リビング、廊下、洗面所、そして、床の間などをつなぐ1階の部屋のほとんどの入り口を、洋風のドアではなくて、引き戸タイプの扉にしてもらいました。
寒いときにはすべての扉を閉めきって暖かく、暑いときは開けたままでも邪魔にならず広々と過ごせます。住んでみてかれこれ22年になりますが、この引き戸のスタイルを私はとても気に入っています。
今年も、スギ花粉の季節が終わり、家中の窓を思いきり開け放しました。リビングの大きな掃き出し窓から入ってくる涼風が、引き戸を開けたままの家の中を通り抜けたときは、本当に気持ちよかったです。
寒い冬、花粉症の季節、梅雨時のジメジメした日々。そして、エアコンを使う夏は、一日中窓を開けたままにはできません。涼風が家を通りぬける気持ちよい季節は、一年を通しても本当に貴重なひと時です。
簡単!日本手ぬぐいのれん
部屋を引き戸の扉にしたかった理由の一つに、私ののれん好きがあります。もともと布が大好きで、気に入った布を見つけるとついつい買ってしまい、のれんやカーテンにして飾っては眺めて楽しんでいました。
気に入った布を眺めていると、気分が上がります。また、窓を開けたままにできる季節には、風が通り抜けるときに、引き戸にかけたのれんがゆらゆら揺れてとても素敵です。

今年(2021年)になり、数年前に友人に贈られてから集めていた日本手ぬぐいを使って、のれんを作ってみました。
日本手ぬぐいのれんの良いところは、端だけを折りたたんでちょちょっとミシンで縫い、片方は筒状にして、一つ一つつっぱり棒に通してかけるだけ、という手軽さにあります。
今は、おしゃれな柄や季節に合った日本手ぬぐいがたくさんあって、自分の好みや部屋のイメージで自由に柄合わせできるのも楽しいです。
一枚が約90cmx33cmの日本手ぬぐいを、半分に切って丈の短いのれんにしたり、横に何枚か並べたり。それぞれののれんは縫い付けてなく、離れているので、飾り方は幾通りにも変化します。

季節ごとに柄を替えることもできるので、秋になったらどんな日本手ぬぐいをのれんにしようかと、今から楽しみにしています。
また、のれんをかけるつっぱり棒は、引き戸の溝にぴったりと入ってしまうので、のれんをかけたままで戸の開閉もできます。
のれんを作って余った部分はランチョンマットやコースターにしたりと、簡単な小物も作れるので、日本手ぬぐいの楽しみがますます増えました。
ワクワクを増やしたい
このコロナ禍で外出もままならず、更年期の症状なのか、もやもやしたり落ち込んだり。
でも、日本手ぬぐいのれんを楽しむようになってから、家の中を整える楽しみがますます増えて、次は何をしようかなと毎日ワクワクしています。
今は、秋になって、また窓を開けたままにできる季節を楽しみにしています。
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