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- 孫息子が結婚!きものリフォームドレスで披露宴に参加
かわいい孫が結婚することになり、何十年ぶりに結婚式や披露宴に出席しました。今どきの結婚式スタイルに祖母の私は驚きっぱなしでした。
あの幼かった孫息子が結婚!
「コロナ禍でブライダル産業は大きな痛手を受けた」と、ハルトモのイルカさんの記事を読み、ブライダルパーティの様子を垣間見させていただいていました。
そんな中、我が孫息子も結婚することとなり、どんな結婚式になるのかなと、あれこれ想像しておりました。
孫は27歳、幼稚園時代から小学校低学年の間は、私がかなり面倒をみておりました。彼の両親は共働きのため、私が幼稚園の送り迎えをし、小学生の頃も、放課後などは我が家で過ごしていました。そんな孫息子が好きな人と出会って結婚することになり、驚きとうれしさが交錯しました。
盛りだくさんの披露宴
二人は、一昨年暮れに両家の親と本人たちだけで和装で式をあげ入籍。昨年の夏、親がかりではなく自分たちで貯めたお金で結婚式と披露宴をする予定でしたが、コロナ禍で延期になりました。
そしてようやく、2021年の春、結婚式と披露宴をすることができました。招待状も自分たちだけの名前で出し、式場には韓国風に前撮り写真がいっぱい。孫たちはお客様に感謝の気持ちを込めて、楽しんでもらいたいとエンターテイメントの要素も取り入れた盛りだくさんのパーティーでした。最後にはサプライズで、孫は新婦に100本の赤いバラを贈る、というなかなか粋な演出でした。
友人によると、「今は大概そんな風だよ」と言い、むしろ私が驚いているのを面白がっていました。
結婚式での私の衣装
身内の既婚女性は黒留袖と言われていましたが、私は親ではないから黒留袖は重いかなと考えて、黒留袖をドレスにリフォームして着用しました。
雑誌「ハルメク」(2019年12月号)の「黒留袖で作るフォーマルドレス」を参考に、思い切ってハサミを入れ、ドレスとジャケットに変身させました。裁断しながら思ったのですが、モデルの高橋恵子さんと私の身長差がわかれば多少裁断が楽だったかな、と。
そうやってドレスを作って準備していたのですが、昨夏の披露宴はコロナ禍で流れました。コロナ禍の閉塞感が続いた後の「go to キャンペーン」の時期に、地域で自粛生活中の作品展を開催することになり、私も黒留袖で作ったドレスを出展しました。自称リフォームの達人(?)として、チョッピリ自信をつけたかもです。
その黒留袖ドレスを今回の結婚式で着用し、孫からも、「素敵なドレスだね」と褒めてもらい、とてもうれしくなりました。
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