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- コロナ禍で増える火災~原因と対処法について~
乾燥する季節であることに加え、コロナ禍で自宅滞在時間が増えたことにより、14分に1回火災が起こってるそうです。火災が発生する原因と、その対処法について調べてみました。
思いがけない火災の原因
乾燥する季節であることに加え、コロナ禍で自宅滞在時間が増えたことにより、火災が増えているそうです。
コロナ自粛で自宅にいることが増え、料理で火を使う、また、電子レンジを使う機会も増えています。水分量の少ない根菜類(さつまいも、人参、ごぼう、じゃがいも)や干物は、加熱時間が長過ぎると、燃えて真っ黒焦げになり、火事の原因になりかねません。油分が多い肉まんも燃えやすいそうです。
調理中は電子レンジやコンロのそばを離れない、レンジの中を確認するなど注意しましょう。IHコンロも消した後に高温状態になるので気を付けてください。
アロマテラピーで癒やされることも増えている昨今ですが、アロマオイルをテーブルにこぼし、拭いたタオルから引火したり、そのアロマオイルの染み込んだタオルを洗濯機に入れても水と油は混ざりにくいので、酸化したタオルから発火したりと、想像もつかないような事故につながることがあるそうです。
コンセントに挿したプラグから発火、携帯電話やモバイルバッテリーから発火、家干しした洗濯物にセンサーライトが当たると、条件によっては(窓の近く、開いてて風が強いなど)発火の可能性があります。
最近、一週間以上も続く山火事がニュースになっていましたね。この季節は、地表の落ち葉や枯れ木に飛び火したり、また別の場所で発生した火種が、乾燥した気候や強風によって広がりやすいそうです。
消火の手段について
![夕暮れどきの風景](https://halmek.co.jp/media/uploads/54bee17fc23b8538ef8477352b09b8c61615284724.6879.jpg)
火災の際は、落ち着いて消火器を使うのが、まず最初に取る消火手段になると思います。毛布、ジャンパーなど、何かものを被せるのも有効だそうですが、時間稼ぎ的な対応とのこと。
短時間で炎は天井にまで達してしまうそうです。一酸化炭素が室内に充満してしまうので、逃げる際は床を這うようにしましょう。他にも、防炎カーテン、防炎ケットなど、火災が起こることを想定して、用意しておくことも有効です。
ご近所付き合いも大事です。火を見てからの5分間が勝負だそうです。火災を発見したら、パニック状態にならず、冷静な判断ができるようにしたいものですね。非常時に助け合えるよう、近隣の方と普段からコミュニケーションを取っておくことも大切です。
三寒四温の毎日、服装に気を付けて体調管理なさってお過ごし下さい。今回もお読みいただきありがとうございました。
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