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- 「日本で最も美しい村」大鹿村の中央構造線博物館へ
西南日本を縦断する中央構造線は長野県下伊那郡大鹿村を通っています。大鹿村の南北25km、東西15kmが博物館といわれています。「日本で最も美しい村」、大鹿村を訪ねました。
長野県下伊那郡 大鹿村
コロナ禍の今、新型コロナウイルス感染のリスクを負ってまで、観光地や遠方に出かける勇気は私にはありません。とはいえ、ジッとしているのもつまらないです。安全に動ける身近な場所を再発見しましょうと、前から気になっていた大鹿村中央構造線博物館へ行くことにしました。

上の写真は3つのアーチの橋がかかる小渋川と、奥が赤石岳です。
♪赤石は山並み青く、天竜は川波白く、母の国、母の国、伊那はふるさと
♪ああ はらからよ、希望を胸に共にのびよう、手を組んで
と、「下伊那の歌」にも登場している、赤石岳です。長野県には県歌「信濃の国」がありますが、どちらの歌も、小学生の頃から事あるごとに歌っていたので、多くの人がそらんじています。
大鹿村は、国重要無形文化財の大鹿歌舞伎でもよく知られています。村内には、かつて13カ所も舞台が建てられていたそうです。現在でも、4つの舞台が残っているとはすごいことです。都で生まれた歌舞伎が、どうやってこの地に伝わったのでしょうか? ロマンがありますね。

私の住む飯田市から大鹿村までは、1時間20分程かかりました。リニア新幹線工事関連のトラックがたくさん通りました。大西公園の桜や重要文化財の松下家を訪れたことはあります。その松下家住宅の古文書によって、大鹿歌舞伎が江戸時代にはすでに存在していたことがわかったそうです。
中央構造線博物館

上の図の現在地が大鹿村の位置です。上の写真中央が、実際の中央構造線の位置です。わかりやすい屋外の展示です。大鹿村の岩石標本を実際の地質配列通りに置いています。


館内に入ってびっくり! はくせいながら、すごい迫力です。1992(平成4)年3月8日捕獲と表示がありました。写真を撮る手も震えました。管内の展示も分かりやすく、赤石山脈の岩石と伊那山地の岩石に分けて展示されています。初めて見る岩石の中には美しい色や、不思議な模様がありました。
展示物の中で圧巻は、「断層露頭はぎ取り標本」です。国天然記念物北川露頭のはぎ取り標本は奥の壁一面にありました。実際の場所では風化して見えない細部までよく見られます。模型ではありません。
今回はあいにく学芸員の方が不在なため、説明を聞くことはできませんでした。今度は確かめてから行きたいと思います。
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