友人と一緒におうち時間を楽しみました

初めての挑戦!調味液から作るらっきょうの作り方

公開日:2020.06.15

更新日:2020.06.17

楽しいことや面白いことを探すのが大好きなsachiさん。今回は、友人と一緒に、らっきょうを漬けてみることに。初挑戦の様子をレポートします。

友人宅でらっきょう作りをすることに

らっきょう漬け

毎年、今の時期になると、スーパーマーケットや八百屋の店頭にらっきょうが並びます。

友人がおいしいらっきょう漬けを届けてくれるので、自分で漬けようと考えたことはありませんでした。今は時間がたっぷりあるので、挑戦してみようと思い立ち、友人に声を掛け、友人宅で一緒に作ることにしました。

どうせ初めてするなら、調味液作りから始めようと、調べてみました。しかし市販されている液を使うレシピが多い上に、調味液の再利用の方法などはいくつもあるのですが、調味液から作る材料や配合は探せませんでした。


 

手作りらっきょうの材料と作り方

 

処理する前のらっきょう


そこで、手元にあった1969(昭和44)年に主婦の友社から出版された、『カラークッキング<第6巻>つけもの編』に出ていた、甘酢漬を参考にしました。

この材料で作りました。

らっきょう:3㎏
酢:350ml
砂糖:450g
塩:150g
みりん:80ml(少し甘くしたかったので)
赤唐辛子:3本


らっきょうは鳥取砂丘産のものが手に入らず、岡山県産のものでした。らっきょうは皮を剥くと、粘着力が強くべたべたして何回も手を洗ったり拭いたりしました。 

皮を剥いだり、先端と根を切り落としたりする下処理の時間に約80分かかり、結果、廃棄した皮は約500gでした。
  

右きれいになった、らっきょうと処理された皮
左/きれいになったらっきょう 右/処理した皮

 

作業中
作業中


いよいよ調味液作りです。

調味液づくり

調味料の材料を慎重に慎重に計り、ステンレスの鍋で焦がさないように溶かし、冷やします。都合で、らっきょうと液は別にして持ち帰ることになり、家に帰ってから瓶に詰めて漬けました。


食べられるようになる2週間後が楽しみです。また、1年以上保存がきくそうです。

以上が、初めてのらっきょう作りの顛末(てんまつ)です。下ごしらえが本当に大変でした。

皮むきのときに手がべたついたので、タオルを濡らして拭きながら作業したのですが、ボールなどに水を用意して、手を洗いながら作業すれば能率が上がったかなと思いました。

毎年普通に作業されている方たちは、そんな大騒ぎすることもないと思われるでしょうね。

手慣れていて、簡単なのにと笑われているかもしれません。来年もやってみたいので、こんな風にするといいとアドバイスいただけるとうれしいです。

 

4週間後の仕上がりは……

 

出来上がったらっきょう
出来上がったらっきょう。娘の所に嫁入りします。喜んでくれるかな?

          
約4週間たって、いい色になりました。味も満足いく仕上がりになりました。おいしいおいしいとたべているので、また体重計が怖いです。

作るときは、「素人考えで塩が多いのでは?」と感じたのですが、出来上がってみればバッチリでした。
 

sachi

私は人にお誘いを受けると、余程の事がない限り受けてしまいます。それで現在サークル活動、ボランティア活動、趣味の活動という生活です。また気になるとすぐ動くたちで毎日楽しいことないかな、面白いことないかとワクワクしながら暮らしています。

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