- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 旅行部
- 縄文杉への挑戦~準備編:リュックから下痢止めまで
人気の国内旅行先のひとつ屋久島。縄文杉を見に個人旅行を敢行。今回は旅行の準備編として、ホテルの手配、縄文杉までの本格的なトレッキングを乗り越えるためのウエア、シューズ、個人ガイドの手配、トイレ対策アイテムなどの入手について紹介します。
日々ネットで検索。温泉宿の予約をGET
縄文杉に会いに行くことが決まり、さていよいよ準備です。行くことを決めてからほぼ毎日のようにパソコンとにらめっこ、インターネットで検索の日々でした。
まずは羽田から鹿児島、鹿児島から屋久島への飛行機。初日は行くだけでいいよねと気楽な気持ちで探すと、時間のロスも少なくスムーズな乗り継ぎ便があり、すんなりと決定。おそらく、ちゃんと乗り継ぎのことを考えて時間が組んであるのでしょうね。助かります。
しかし問題はホテルです。疲れ切った体を癒すことが出来ることを最優先に考え、どこにしよう。美味しいものが食べたいし、くつろげる部屋の環境も大事……。年齢的にも体力回復には外的要因も大事です。
探しているうちに目を引いたのが、美容液のような温泉というキャッチフレーズで、とろ
りとした湯があるというJRホテル屋久島。歩き疲れ、足が棒のようになることは間違いなく、そんな時に温泉の癒し効果は大きいと考え、決定です。
プライベートのガイドを手配
そして次はガイドさんです。なにしろ登山初心者、往復で22キロ。始発のバスに乗り込んでも最終バスまでの時間の猶予は13時間。所要時間の目安として、縄文杉への往復は10~11時間とされていますが、帰路の最終バスに乗り遅れたら帰るすべがありません。夫とふたり、登山初心者がふたりだけで臨むのはあまりにも無謀と考え、ガイドさんを頼むことにしました。
ところが、ガイドツアーはとてもたくさんあり、迷います。それ以前に「大人数制のガイドツアーに入ってついていけるのか?」これがいちばんの悩みであり、心配でもありました。毎日のように検索を重ねるうちにプライベートのガイドさんを見付けました。プライベートだともちろん金額が高くなるのが普通なのですが、なんと大人数制より安いくらいのガイドさんを発見し、こちらも即決です。
これで、他の人に気兼ねなく私達ふたりだけにガイドさんがついてくれることになりました。
リュックにお金はかけずシューズは念入りに
持っていくものを揃えに、登山専門店に行きました。まずはリュック。胸の前でカチッとベルトを締めることができて安定する登山用の物。胸のところで締められると安定感が格段にあがります。値段はピンキリでしたが私達はここにはお金はかけず、セール品の安いものにしました。
ただ、トレッキングシューズは何足も履いて履き心地のよいものを選び、値は張りましたが、メレルのモアブというシューズを購入。足をホールドしてくれてとても歩きやすかったです。「登山」で検索するとどのサイトにも、シューズはきちんとしたものを用意することとあります。足をくじいてしまったら全てが終わり、帰ることもできなくなってしまったら最悪です。行くまでに何度も履いて慣らしました。これは結果、大正解でした。
登山ストック、ソックス、登山用パンツ、シャツ、グローブ等も揃えました。そして、月に35日雨が降るとまで言われる屋久島でしたので、レインウェアは必須。ゴアテックスの物を購入しました。リュックの雨用カバーも必要でした。
トイレ対策のために下痢止めも
緊張のあまりお腹が痛くなったらどうしよう。薬局に相談に行きました。登山に行くのだけどトイレが少なく、行きたくなった時のことが心配……というと、「じゃあお守り代わりに下痢止めを持っていかれたらどうですか?お腹が普通でも朝飲んで大丈夫ですよ」と薬剤師さんが提案してくれました。
相談してよかった。これで不安要素がひとつ減りました。準備を万全にするということは、不安をも減らすことなんだなと実感しました。
ちなみに、揃えたものにかかった金額ですが、ウェア(レインウェア含)が4~5万、靴が1万6,000円程度。小物やリュックなど合わせて1人10万程度だった記憶です。ガイドツアーは、大人数制だと1人最低でも1万3,000円くらいですが、プライベートで1人1万円(夫と2人でしたので2万円)でした。
さて準備も整い、あとは実行です。そんな様子はまた次回に……。
-
いきなり来る強い尿意…
尿モレを心配し過ぎて水分摂取を控えるのは絶対NG!生活習慣を変えれば、尿モレ対策は出来ます! -
圧倒的においしい「水」
国際味覚審査機構(ITI)主催のiTQi優秀味覚賞で、最高ランク「三ツ星」受賞!モンドセレクション金賞!「真においしい水」の条件とは一体? -
クーポン進呈!尿モレ対策
ハルメク読者の約8割が「不安」な尿モレ。その対策に、注目の「夜~朝専用」吸水パッドをご紹介。特別クーポンも進呈! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
「疲れ」感じにくい体に!
気温も湿度も高い夏は疲れやすい季節。夏バテになる4つの原因と猛暑を乗り切る「体づくり」の方法を解説! -
何歳からでも若返り!
老けた印象に見える「顔たるみ」は簡単なケアの継続で解消できます!年齢のせいと諦めず、2週間チャレンジしてみましょう!