孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242024年11月26日
50代から輝く人生を送ろう!
台南南部の嘉義はどんな場所?統治時代が残る街
台湾が好き過ぎて2020年に台湾好きが集う会を立ち上げたロータスです。2024年3月に行った台湾滞在記(2)をお届けします。
初めての地…嘉義に到着!
3月7日、台南南部の嘉義に到着!
まずはホテルに向かい、チェックインはまだできませんが荷物を預けます。身軽になって散策スタート!
まずは腹ごしらえ。嘉義の1番の名物は雞肉飯(ジーローファン)という鶏肉を細くしてご飯にのせタレをさっとかけた、魯肉飯よりさっぱりとしたお味の物。
これを食べに行こうと歩いていたら……夕飯に食べようと話していたお店の前に出てしまいました。
台湾でも人気な魚頭鍋って?
Netflixのドキュメント番組で観た嘉義の人気店で、魚の頭を揚げた鍋のお店です。
大人気なので夜はお客さんで溢れてるはずなのに、開店したばかりだからかすぐ入店できそう!
これはもう夜まで待つことなく猫もOKとのことで入りました。番組に出演されていたお店の娘さんもいらして大感動でした(愛想はめっちゃ悪かったですが)。
一人用のスープがあったので2人でシェアし雞肉飯は1つずつ注文。スープは揚げた魚頭がドーン! とたくさんの野菜も入っており、日本で言ったらあら汁のような感じ。
もちろんスープもご飯もおいしくて大感動。猫も大人しく寝ておりました。2人でおいしいね〜としみじみ。
レトロおしゃれなローカルデザート屋さんで撮影会
次はデザートです。
近くにお目当てのお店があって、こちらではプリンをいただきました。
ご年配のご夫婦で切り盛りしているらしいお店。人気なので混んでるかなと思っていたら私たちだけ。心置きなく撮影会。猫との写真に笑っておられました。
統治時代のレトロ可愛いタイル博物館
いよいよ観光です。
台湾には「マジョリカタイル」と呼ばれる日本統治時代に作られた物が多いカラフルで可愛いデザインのタイルがあり、日本にもコレクターがいるほど大人気。
当時台湾では、富の象徴や幸せを願って住宅などに使用していました。そのタイルの博物館が嘉義にあります。
プリンを食べていたお店からGoogleマップで経路を調べると、徒歩10分だったので徒歩で移動。
建物が小さいと聞いていた通り普通の一軒家だったのでビックリ。こちらも猫は抱っこしてればOK。入館料を支払い建物前で靴を脱ぎ入ります(笑)。
入ってこれまたビックリ! 奥行きが有り、2階もかなり見応えがありました。
猫とタイルの撮影会がスタッフさんと始まってしまった友人のことなど忘れてしまうほど、レトロなタイルの柄や昔の家具たちに魅入ってしまいました。
嘉義は統治時代の建物がたくさん残る街
日本庭園や家屋をリノベした人気エリアまでゆっくりと散策しつつ移動。嘉義はこじんまりとして大抵の観光地はゆっくりと徒歩で周れると思います。
ここでお茶をしつつも豆花が食べたいねと、目星をつけていたお店へ。
これまた昔の病院をリノベし中庭のあるおしゃれなお店の豆花の安さに驚きつつ堪能しました。
食べてばかりの嘉義の1日でしたが(いつもそう)台北に帰る友人と猫を駅で見送り、一人ホテルへ戻りました。
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