孤独のグルメで五郎さんが食べた台湾の鍋をご家庭で!
2024.01.242024年11月01日
50代から輝く人生を送ろう!
台湾の神社はおみくじを引くにも大変⁉︎
台湾が好き過ぎて2022年に台湾好きが集う会を立ち上げたロータスです。先日、東京大久保駅近くにある東京媽祖廟へ拜拜(お参り)の勉強会へ行って来ました。
東京に台湾の神社、媽祖廟があります
【媽祖様】とは航海の神様であり、台湾で最も信仰されています。
以前から台湾文化の勉強会をしたいと台湾人の友人に言っていたところ、じゃあ媽祖様はどうかと誘っていただき、普段から興味があるとおしゃっていた方に声を掛けて今回の勉強会を開催しました。
東京媽祖廟(まそびょう)は、山手線新大久保駅からは徒歩7分、総武線大久保駅南口からは徒歩1分。ちょっと歩けば賑やかな新大久保なのに、朝は参拝者が数人の静かな廟です。
たくさんの飲食店がある界隈、食べ物と雑多な匂いに混じってお線香の香りが漂うここはすでに台湾。
お線香が神様によって違うってびっくり!
全員集合して廟に入ります。必ず右手の入り口から入ります。
この日教えてくださるスタッフさんから、スペシャルなお線香の説明を受けます。願い事をする神様によってお線香も違うらしいのですが、まずそれにびっくりです。
一通り説明していただき一人は金運、あとは全員金運や仕事運など万能な媽祖様のお線香を選択しました。
そして火をつけてもらいます。太いお線香なのに一人5本だからものすごい量になり煙もすごい!
最初は廟の外にある香炉に向かって、名前・生年月日・住所と願い事を簡潔に詳しく! と難しいアドバイスをいただき、みんな真剣に心の中で唱えます(笑)。
お線香を香炉に立てる時は、長いので上の方を持ち真っ直ぐに立てると教えていただきました。
次に順番に上がっていき各階で1本ずつお線香を立てていきます。また下に降りてお向かいの上階の神様に向かいます。こちらは懺悔をする神様なので願い事をぜずに懺悔のみ。そして下に降りて並びの神様にもお参りしました。
台湾でお参りのことを拜拜と言いますが、結構複雑でいつもなんとなーくのやり方で地元の方々のお邪魔にならないようにそっと拝んでおりましたが、これでもう大丈夫!
台湾のおみくじは重労働!
さて、次はおみくじです。これもまた大変!
まずは三日月型のおみくじをお線香の煙にあてて、3回時計周りにまわします。願いごとを伝えておみくじを引いて良いかまず神様に聞くのですが、私は最初の願い事は聞き入れてもらえず2回目の願い事でやっと許してもらえました。
そしてここで大変なことが! 参拝中お一人がお線香を落としてしまい、落としたお線香は神様に捧げてはいけなく、よからぬことが己に降りかかるお知らせなんだとか。
彼女はそこで20分ちょっと神様と対話をさせられ……しておりました。
その間ずっとスタッフの方がついてくださり心強かったと思いますが、その様子をずっと見守っていた私たちは「絶対にお線香は落とすまい!」と固く決心したのでした……。
スタッフさんはボランティアとか。熱心に親切に教えていただき感謝。その後はみんなで近所の行きつけの台湾料理店へ。
台湾に行かなくても台湾を感じる場所はたくさんあると思った1日でした。
■もっと知りたい■