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2018.08.012024年07月25日
ちょっといいところ
童心に帰ってメダカ捕り!めだか池のお世話に参加して
6月にめだか池のお世話へ。池の掃除と思いきや、実質は水辺の生物を捕獲して観察する会でした。タモ網を借り童心に帰って、メダカやヌマエビのなかまを捕まえて観察。飼いたい人は連れて帰れます。お孫さんとの参加も大歓迎。素敵な体験してみませんか?
めだか池ってどんなところでしょう?
めだか池とは、町田市横浜線の成瀬駅から徒歩15分の住宅街の中にある、町田市が管理する高ヶ坂松葉調整池のことで、NPO法人鶴見川源流ネットワークが簡易清掃・管理作業等の活動を行っています。
調整池とは、多量の降雨や大きな川の氾濫などの水害から私たちの生活を守るための貯水池のこと。
この松葉調整池は、住宅街の中にありますが湧き水も出ている珍しい調整池。その美しい水流を活かしてメダカを飼育しているので、通称めだか池と呼ばれています。
めだか池のメダカって?
我家では数年前から、めだか池のボランティアをしている友人よりメダカをわけてもらい飼育していました。その際「このメダカは日本在来のメダカなので、なるべく他のメダカ(ヒメダカなど)と混血にしないで」という注意がありました。
ずっとこのメダカだけで飼育していますが、何年かすると数が減ります。我家のメダカもわずか2匹になってしまったので、今回「めだか池のお世話」に参加してメダカをわけてもらうことにしました。
「めだか池のお世話」って?
偶数月の第3日曜日10時から12時まで、普段錠がかかっているめだか池が開放されます。上で受付をすれば、誰でも下のめだか池に入ることができます。
主催はNPO法人鶴見川源流ネットワークです。
水中の生き物を観察するコーナーもあり、メダカの他にアメリカザリガニやモッゴ(クチボソ)、ヒキガエル、クサガメなどさまざまな生物を見ることができます。子どもたちがたくさんいて大盛り上がりでした。
さあ「めだか池のお世話」に参加です
おすすめの格好は長靴に帽子。持ち物はバケツとあれば網。そしてメダカを持ち帰るならば、ペットボトル1本。
お借りした「タモ網」を水中に入れると、おもしろいほどお魚が捕れました。網の中でぴちぴちしているうちに、急いでバケツに移します。
目指すメダカは一匹もいませんでしたが……
たくさん捕れたけど全部持ち帰るのはちょっと多いかな? と思い、友人に見てもらいました。すると、驚いたことに目的のメダカは一匹もいないということでした。
私のバケツの中には、ファットヘッドミノーという外来種とクチボソとヌマエビのなかまだけ!
そこでボランティアの方が予め捕ってあったメダカをわけてもらうことになりました。自分で捕ったヌマエビのなかまはメダカと共存できるというので、ペットボトルに入れて連れて帰りました。
「めだか池のお世話」に参加してみませんか?
「めだか池のお世話」のリーダーである深見氏によると「誰でも参加できるのでぜひお孫さんなどとご参加ください」とのことでした。水辺の生き物と触れ合い、治水、防災、自然環境などを楽しく学ぶチャンスです。
「めだか池のお世話」は毎偶数月第3日曜日なので、次回は8月(雨天決行、荒天問い合わせ)。そして10月は大がかりな池のお掃除前の、生き物救出大作戦があるそうです。
水深10~20cmくらいの池の中を歩き回って(ぬるぬるしているので注意)、タモ網で水中の生き物を捕獲し観察し、我家に連れて帰って飼うことができるなんて夢のような時間でした。本当に楽しかったです。
ボランティアの皆様ありがとうございました。
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