- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 文化部
- 63歳、生成AIでイラストを描いてみた
小説を「創作大賞2024」に応募しようと思い、タイトル用の画像を小説のイメージに合わせて、「生成AI」で作成することにしました。テキストでイメージ通りの画像をつくるのは大変な作業です。
生成AIでイラストにチャレンジ
小説や記事を書いても、そのイメージに合うフリー画像を探すのは大変です。
自分で行ったところなら、写真を撮って対応できますが。
今は生成AIを使って、イメージに合う画像は自分で作れるようになりました。
職業訓練でWEBデザイナーの勉強をしていたのですが、生成AIの利用方法は教えてもらえませんでした。最初からこんな便利なものを使うと、自分の技術が身につかないので仕方ありません。
そこで、私は独学で、Adobeの「Firefly」というソフトを使い始めました(無料で始められます)。
このソフトを使うと、文字を入力するだけでイラストを描いてくれます。
例えば、「東京のビル群の上空に、花柄のクジラが飛んでいる ファンタジーテイスト」と入力します。
このように4種類のパターンがほんの数秒でできました。
今度は「パソコンの画面を見ている猫のマンチカン。画面には魚が泳いでいる」と入れます。
こんな感じですが、モニターの後ろに魚の尾が出ています。
これはこれで面白いですけど、いろいろ試して、修正を加える必要があります。
とはいえ、テキストだけで、自由に画像が作れるってありがたいですね。
クオリティを問わないイメージイラストの需要は結構あるので、イラストレーターが失業の危機かもです。
意外と難しい生成AIの指示
noteで日本最大級のコンテスト「創作大賞2024」を開催しています(2024年7月23日まで)。
過去に書いた作品をリメイクして応募することにしました。
ここで重要なのが、小説の表紙ともいえるイメージ画像です。
たくさんの方が応募作品を見に来るのですが、イメージ画像の世界観に惹かれて本編を読んでみようと思うわけです。
タイトルが『蒼い運命1991』なので、生成AIでストレートにテキストを入れてみました。
「青い運命に翻弄される恋人たちの切ないラブストーリーになる表紙」
できあがったのがこれでした……。
恋人なのに女性同士だし、左の女性の手が鳥の足のようだし、チャイニーズドレスみたいな服だし。
全然イメージが違うのです。ほかの案も似たり寄ったり。
クジラは一発でできましたが、指示する人間のイメージが漠然としているとこんな有様です。
どんな背景でどんなシチュエーションにするかなど、具体的にテキストにしました。
主人公の男性のイメージや世界観を作りこんで、やっとこの3パターンができました。
王道のラブストーリーなので、ヒロインも入れようと、バックハグするように指示します。
部分変更できるので、髪の毛の色と、洋服をTシャツに変更しました。
最後にPhotoshop(画像ソフト)で、細部のおかしなところや色調を調整します。
下の画像が最終版です。
心を惹きつけられるプロの作家のようなイラストには、程遠い結果となりました。
なかなか自分の思うイメージに「言葉」で近づけるのは難しいです。
これは、AIをどう使いこなすか、人の力量を問われているように感じました。
■もっと知りたい■
-
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
「耳が遠いな」と感じたら
「最近、耳が聞こえにくいかも。もしかして難聴?」心配になったハルトモさんと早速聞こえのケアの専門店を訪問! -
ひざの違和感 早めの対策
ハルメク世代は「階段の上り下り」に不安を抱える人が多くなります。「ひざ関節の違和感」の軽減をサポートする成分を毎日の生活に取り入れてみませんか? -
別格のおいしさ“超軟水”
「奇跡の水」とも言われる『富士山の源流水』。今回、水にこだわりのあるハルトモさんが1週間お試し。さて、そのご感想は? -
2025年、5人に1人が
65歳以上の認知症患者は約700万人に達する見込み。今や身近な病となった「認知症」について、古い知識のまま、間違った理解をしてしまっていませんか? -
急な尿意に焦らない!
眠りから目覚めた瞬間の強い尿意。夜~朝にかけての尿モレ不安に悩む方に知ってほしい「対策」は… -
長引く咳、放置はキケン!
「肺NTM症」という病気が近年ハルメク世代で急増しているのをご存じですか?風邪と似た症状が3週間以上続く人は感染している可能性が… -
画期的エンディングノート
いつでも書き直しのできるエンディングノートなら気軽に始められそう!買ってきても置いてあるだけのノートはもう卒業! -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
短時間で認知症リスク減
認知機能の維持・向上効果がある「コグニサイズ」をご存知ですか?現在、詳しいやり方を公開中★ぜひチャレンジしてみましょう! -
薄毛すすむ人の特徴…
50代前後で髪が薄くなる原因は、女性ホルモンの急激な減少だけではありません。実は●●な人も薄毛が進みます。5秒でできるセルフチェックで危険度を把握しましょう!