子どもに残すべきはお金?不動産?どちらがお得?
2024.12.122024年06月21日
終活は、残された日々を楽しむために
市営墓地の抽選会に行ってきました!さて、結果は?
夫の定年退職がきっかけで、私は漠然としていた終活について、自分ごとに感じるようになりました。そして、そのヒントがハルメク365には満載です!
「新しいシニアライフ」を考える
ハルメク365、小泉今日子さんと一緒に「新しいシニアライフ」を考える新企画。来たるシニアライフを楽しむために、今から準備したり考えたりすることってどんなことだろう?
ちょうど年齢が同じ小泉今日子さんのこちらの新企画は、まさに、今の私も考え始めていた、これからの生き方のこと。
そして、そのコラムの「第1回」前編のテーマであったお墓について、最近考えるきっかけとなった出来事がありました。
広報で見かけた墓地募集
わが家は夫が長男ではないので、代々のお墓がありません。今までは、夫が漠然と「見晴らしの良い山の上にある墓地がいい」とか、「いや、海に散骨してもらってもいい」と、言っていました。
しかし、夫よりも8歳年下の私は、お墓についてはもうちょっと先に考えればいい事とずっと思っていました。
ところが3か月ほど前、広報に載っていた「市営墓地の利用者募集」のお知らせを見かけ、申し込んでみようかなという気持ちになりました。
その墓地には本家のお墓もあり、夫の両親も眠っています。なので、満を持してということになります。
お墓についての考え方
お墓(の抽選会)に申し込んだ後、今までは関心が薄かった私も、お墓について少し考えるようになりました。
小泉今日子さんもそのコラムに書かれていましたが、お墓は残された人のためのもの、という考え方が私にはしっくりきました。
海の散骨もロマンがあって良いのでしょうが、もし夫が先に亡くなってそれでは私は寂しすぎます。そして、それならば、私のお墓はどうなるのでしょう。急に考えが、現実的になってきました。
私としては、近くに住んでいる娘や孫が、私たちが亡き後寂しくなったらすぐに会いに来られる場所にある市営墓地が最適ではないかと考えるようになりました。
厳正なる抽選の日
抽選日は平日の午後だったため、抽選会には夫ではなく、委任状を持って私が会場の市役所に出かけました。
まずは受付順に人数分の椅子が並べられた部屋で待ち、くじを引くための順番を決めるくじを引きます。今回募集するのは4区画、そして希望者は24人。つまり、6倍の倍率でした。
私はくじを引くための順番で23番を引いてしまい、長い時間ドキドキして待っていました。当たりくじの4本が引かれてしまえば、そこで抽選会は終わりでしたが、抽選は私の番まで回って来て、そして、引いた数字は3番!
つまり、当選でした。
帰宅して夫に報告したら、とても喜んでどんなお墓にしようかこれからいろいろ見て考えよう! ということになりました。
夫との自分たちのお墓づくり、これを楽しむのもありだったのですね。
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