私史、第三章が開幕。現在フルチャレンジ中
2024.10.202024年02月24日
お菓子は買うものじゃなく作るもの
こねて焼いて絵を描いて、アイシングの世界へ
娘の一言から始まったアイシング。自分の不器用さを実感しながらも、娘と一緒にかわいいアイシングの世界にチャレンジしています。
きっかけは友人からの贈り物
20年来の友人から届いた贈り物は、彼女手作りのアイシングクッキーです。
好奇心旺盛で手先が器用で多彩な彼女は、とにかく何でも作る人。どんなことでも興味が湧けば即教室へ通い、あっという間に習得してしまう。末娘はそんな彼女を尊敬しているように見えます。
そして案の定「これ私にも作れるのかな」と。
早速彼女に連絡すると、アイシングの先生を紹介してくれました。私まで一緒に習う流れになって、いざアイシングのレッスンへ。分かりやすい解説で、クリームを自分で作るところから教えてくださる本格的なレッスンです。
クリームを操れずに苦戦する私を置き去りに、娘は見る見る上達。娘の熱量が伝わり、先生も私も圧倒されました。
娘の才能開花、追いかける私
余ったクリームを頂き、今度は自宅で次々とこしらえていく娘。
娘の作ったものを撮影して、友人と先生へ送ったところ「才能あり」と絶賛の声が。先生曰く「油絵を描く人は習得が早い」とのこと。娘も私も油絵経験者、ならば私にも可能性があるのでは?
こうなったらひたすら練習。無印良品のクッキーが描きやすいし、甘みを抑えられているようでアイシングにも合うと聞き、とにかく自在に描けるように練習に励みました。
上達には練習あるのみ
慣れてくるとどうしてもクッキーの形状が気になりだします。てんさい糖を使い甘さ控えめのクッキーを手作りしてみることに。
星やウサギ、王冠、鳥などさまざまなクッキーがテーブルに並びました。なかなか上達しない私に丁寧に教えてくれる娘。同じ日から始めたはずなのに、なんだろう? この差は。
見様見真似で柄をつけてみると、1本、2本とてもきれいに線が描けて3本目で台無しに。なかなか思うようには描けず「センスないなあ」とボヤキのような独り言がポロリと。
絞り出して模様を描く技法は陶芸にもあって、たぶんきれいに描けるようになれば陶芸にも活用できるはず。大好きなことと結び付けて、モチベーションを上げてみる。
「お母さん、ちょっとやってできないからって、センスないっていうのは違うと思うよ、始めたばかりなんだから。繰り返すことできっと上達するよ」ついには娘からお説教です。
始めたばかりのアイシング、もう少しチャレンジを続けてみようと思います。
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