不要品をお金に変える!「おすすめ売り先」5選
2024.09.182023年09月23日
片付けで親ともめない「4つ」の対処法
親の家の片付けは、こんなに大変で面倒!!(2)
前回は、親の家のモノを片付けるのがどれだけ大変か書きましたが、今回は対処編です。親は「もったいない」世代なので、モノを捨てることに抵抗があります。そこで、私の体験から片付けで親ともめない4つの方法を書きました。参考にしてみてください。
1:まずは、モノの量を把握する
まずは、親の家にどれだけのモノがあるのか、把握することが大事です。
例えば、家電。
扇風機が○台、テレビが○台など。できれば、押し入れの中もチェック。
実家もそうでしたが、案外使っていない家電を押し入れに入れたままの家が多いんです。
大掃除を手伝う時や帰省時に、さり気なくモノの量をチェックしてはどうでしょうか?
2:「わたしが使うよ~」は、魔法の言葉
モノの量や場所を把握しておけば、「自宅の扇風機が壊れたからもらっていいかな?」と提案できます。
親世代は捨てるのは苦手だけど、「使う」といえば、喜んで手放してくれます。
わたしもこのやり方で、洋服や家電などをもらってきました。
父が通販騒動で買った「ダイソン」の扇風機も、今では我が家で大活躍しています。
3:捨て方がわからない
先日、義父の遺品整理をしていて、未使用の木炭が大量に出てきました。
これ、どうやって捨てればいいの? 迷ったときは、Googleで検索。
調べたら、「燃えるゴミ」で捨てていいことがわかりましたが、親も捨て方がわからなくて放置しているモノがあるのではないでしょうか?
以前、母の日本人形を供養に出した話を書きました。
母も長年気になっていたけれど、処分方法がわからず、そのままにしていたんだとか。
機会があれば、「これずっとここに置いてあるけど、どうして?」と聞いてみてもいいかもしれませんね。
4:昔と今の違いをわかってもらう
今の商品は、どんどん軽く機能性もアップ。多機能でオシャレになっています。
例えば、布団のシーツ。
昔のシーツ、いわゆる「敷布」は、敷き布団に織り込んで使うタイプだったので、シーツ交換が面倒でした。
今は、四隅にゴムバンドがついたものや、置くだけタイプのものが出てきてとても便利に。
母に「置くだけでずれない、いい敷きパッドがあるよ」と教えてあげると、「これはラクね。もう昔の敷布はいらないわ」と言って、なかなか捨てられなかった敷布を処分してくれました。
母の中にあった「もったいない」という気持ちよりも、「ラク」な気持ちの方が勝ったのです。
今はもっとラクなものがあるよ〜と教えてあげると、案外サクッと手放してくれますよ。
こんな感じで片付けていっている私ですが、まだまだ実家も主人の家も、モノが多い!! 「1日1捨て」と言いながら、片付けています。
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