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2024.01.24
2023年08月19日
5年ぶりのヨーロッパ
海外出張
5年ぶりの海外。スペイン、イタリアへの出張。海外の物価高を実感。日本人観光客の少なさに驚き、仕事面では学ぶ点が多い事を感じ、得るものたくさんでした。そんな出張のお話です。
ヨーロッパ出張
6月はスペイン・バルセロナ、7月は、イタリア・ミラノと出張が続きました。
コロナ後の初海外です。ロシアによるウクライナ侵攻後、ヨーロッパはとても遠くなりました。12時間のフライト時間が、今は、15時間～27時間となり、航空運賃は以前の倍以上。ヨーロッパは時間と費用の両方で遠い所になってしまいました。
仕事のお話
私は製薬会社の信頼性保証部におり、薬の品質保証に係る仕事をしています。
薬やその原料の製造者が決められた規則や基準を守っているか、薬が規格通りに製造されるシステムになっているかを客観的に評価するため、各製造所（工場）の査察を行い、保存された書類を確認し、その結果を評価する。
これを「GMP監査」といいますが、監査のための出張でした（ピンと来ないですよね。やや特殊な世界かも。安全、安心な薬を皆様へお届けするため、省令で定められた重要な仕事の一つです）。
わずかな時間で街を堪能
2018年12月21日から12日間、長男の赴任先であるロンドンに行ったのがコロナ前の最後の海外旅行です。今回の出張は、実に5年ぶりの海外となりました。
バルセロナ、ミラノ。地名だけを聞くと、優雅なイメージですが、9時から17時までずっと工場です。夕飯の時間、そして、帰国前のフライトまでの時間が自由時間。
バルセロナでは、13時のフライトでしたので、朝早くホテルを出て30分ほど歩き、サグラダ・ファミリアまで行きました。ミラノは、到着が午前中でしたので、ドゥオーモを見学しました。
異国の地の風景を楽しみ、また、道行く人のファッションを見るのは、着こなしのヒントとなり、なかなか面白いです。
観光客の中に日本人を見る事はほとんどなく、コロナ後、海外旅行に出る人の数は戻っていないように感じました。円安のせいもあるかもしれません（500ｍLのペットボトルの水が、150円〜230円。たかっ！）。
学び多き出張
楽しい観光の話はありませんが、海外好きの私にとって、久々の異国の地は、日常を離れリフレッシュになりました。
そして、仕事面では全てがシステム化され、整然と整えられている工場を目の当たりにし、非常に進んでいることを実感しました。大いに勉強になりました。監査という仕事面、語学面、まだまだ学ぶべき事がたくさんあります。
これからも大いにファイト
年齢にとらわれず、自分に与えられた機会を活かし、学ぶ姿勢を失わない自分でいたいと思います。そして、まずは体。9月、10月の海外出張が決まっており、タフな体作り、がんばります！
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