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公開日:2023年08月12日
実際の使い方とそのレシピ
薬剤師のみやいです。前回に続いてアロマオイルについて。我が家の夫は風呂上りに乾燥と闘っていて、毎日かきむしる姿がかわいそうでした。そこで、炎症を抑えながら保湿できるアロマオイルを使ったローションを、作ってみることにしました。
前回お話ししたように、アロマセラピーの先生から教わりながら、我が家ではアロマオイルを取り入れた生活を復活してみました。
以前は子ども中心の生活でしたが、今は夫と二人だけの暮らしなので、取り入れ方も以前とは違います。
一番の違いは、夫婦ともに肌の乾燥が気になる年頃なので、ローションやハンドクリームの使用量が増えたことです。なので、ボディローションやハンドクリームにアロマオイルを入れて作るようになりました。
ボディローションは簡単に作れるので、作り方の例をご紹介しますね。
材料:日本薬局方 オリブ油、精製水、ラベンダー精油
道具:計量カップ、200mlくらいのボトル
ラベンダー精油は、抗炎症作用があるので、乾燥肌でついつい掻いてしまう方におすすめです。また、鎮静作用もあり、お風呂上りに塗ると安眠につながります。
肌の弱い方はオイルを少なめにすると安心です。保存剤が入っていないので、2週間くらいで使い切って下さい。
ボディローションよりは材料や道具が必要ですが、慣れると簡単にでき、使い心地がよいので良かったら試してみてくださいね。
材料:ミツロウ2g、スウィートアーモンドオイル10g、お好きな精油4~6滴
道具:コンロ、鍋、小さめのボウル、はかり、計量カップ、爪楊枝、容器(5~10g用のもの)
ローションと同じく、2週間くらいで使い切って下さい。
精油を入れるときは、何種類かの精油があれば3種類くらいまでなら混ぜることもできます。香りが変わるので楽しいです。
混ぜ方は決まりごとがありますが、家で楽しむ程度なら好きなものを混ぜて使用して良いと思います。合わせて4~6滴になるように入れてください。
我が家のハンドクリームは感染を意識して抗菌、抗ウィルス作用のあるペパーミント、レモングラス、ローズマリーなどを混ぜて使っています。使い心地が良いので、お友達にもおすそ分けすると喜ばれます。
*精油によっては光毒性のあるもの、神経毒性やてんかん、臓器に影響がある可能性のものがあるので選択や濃度に注意して使用してください。肌に合わないときは使用を中止してください。
*参考図書 アロマセラピー標準テキスト 基礎・実技編/著者 日本アロマセラピー学会/出版社 丸善出版
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