夏にまといたい、年齢から自分を解放する服。
2023.06.062023年06月29日
川邉サチコさん・美木ちがやさん母娘に学ぶ
大人女性に似合う「夏ワンピース」の選び方&着こなし
年齢を重ねて体型や肌が変化し、おしゃれに迷う女性たち。特に薄着になる夏場、何を着たらいいの?と悩む方も。そこで、大人女性ファッションのカリスマ的存在の川邉サチコさん、美木ちがやさん母娘に、この夏おすすめのワンピースと着こなし術を伺いました!
悩める体型を上手にカバーするワンピース選びを
夏場、涼しくてラクなワンピースは、女性にとって欠かせないアイテム。大人世代には、体型を上手に隠してくれるデザインも大事なポイントです。
「体型や肌が変わっていくのはみんな一緒です。美容の面で言うと、上手に年を重ねるコツとして、自分の『保存状態をよくする』ってすごく大切なこと。
このワンピースは、手首まである長袖タイプでしょ。年齢が出やすい腕をカバーできる上、日差しからも守ってくれます。しかも薄手だから真夏でも使えます。
本格的な夏になると、意外と長袖の服ってお店に置いてないんですよね」とちがやさん。
「年を重ねるとシミやたるみだけでなく、血管も目立つようになるので、腕って実は年齢が出やすい場所。そういうところをうまく隠せる服を選ぶのも、気兼ねなくおしゃれを楽しむのに大切ですよね」とサチコさん。
「あとは、大人にふさわしい素材感も重要。安っぽくならず、高級感のある素材を選ぶことで、着こなしの幅も広がります」(ちがやさん)
品があるネイビーワンピースの着こなし
次に、ワンピースの色選びにも触れましょう。まずは無地のネイビーワンピース。
「ネイビーはベーシックなようで実は難しい色。赤っぽく明るいネイビーだと子どもっぽくなってしまう。黒と紺の間くらいの濃いネイビーなら、上品な雰囲気で大人っぽく着られます。」(ちがやさん)
「そういうネイビーを選べば、ラフな着こなしでも、ちょっとお食事に行くようなかしこまったシーンでも、ほどよくエレガントなスタイルを楽しめますね」(サチコさん)
カラーワンピースと合わせて、華やかに
夏らしい鮮やかなカラーワンピースと、ネイビーのワンピースの重ね着スタイル。ネイビーのワンピースの前を開けてちょっとしたコート風に。濃いネイビーで全身が引き締まって見えます。
白Tシャツ&キャップでカジュアルダウンしても
Tシャツ&パンツのラフな格好に、サラッと羽織るだけでおしゃれ見え。中を白で統一して、キャップはワンピースと同じネイビーに。使う色を絞るとまとまり感のあるコーデになります。
夏らしく華やぐ!プリント柄ワンピースの着こなし
次に、サチコさんちがやさんがすすめるのが、こんな白をベースにしたさわやかなボタニカル柄。「旅先のリゾートにいるような、楽しい気分になれます」とサチコさん。水彩画風のニュアンスのある柄が、落ち着いた雰囲気で大人女性に自然と似合います。
デニムスタイルにサラッと羽織って
プリント柄にいろんな色が入っているので、合わせる服や小物の色を意外と選びません。デニムスタイルに羽織るだけで、おしゃれ感がアップ!
上にジレを重ねても
ロング丈のジレを羽織ってもステキ。縦長効果でスラッとスタイルアップして見える効果も。足元は白パンツと白スニーカーでさわやかにまとめて。
サロペットコーデでアクティブに!
きれいめにもカジュアルにも、幅広くコーデできるのが、こうしたプリント柄のいいところ。黒のサロペットを着て、サッと軽やかに羽織ってもカッコいい。
コーデは自由自在!手持ちの服と合わせて楽しんで
大人の女性ほど、年齢や人目を気にしておしゃれを「制限」してしまいがち、とサチコさんは言います。「私たちに着ちゃダメな服なんてないんです。『おかしくない?』なんて周囲の目を気にせず、自分が素敵!とワクワクする服を着て、堂々と楽しみましょう」(サチコさん)
「こういうワンピースなら、夏の大人女性の悩みをさりげなくカバーしてくれる。しかも、1枚で着てもいいし、コートにもなる。楽しみ方は無限大です。まずは自分の思うように楽しんでみてください」(ちがやさん)
サチコさん、ちがやさんの「大人女性の夏のおしゃれの楽しみ方」と、今回ワンピースと合わせて取り入れたい「大人女性が持ちたい旬のバッグの選び方」もあわせてご覧ください
撮影=奥村康人(NEWS)
今回ご紹介した「夏ワンピース」をチェック!
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