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- 夏にまといたい、年齢から自分を解放する服。
若い頃の服がしっくりこなくなり、おしゃれに迷うことが多くなる50代以降の女性たち。自分らしくファッションを楽しむためにはどうしたらいいのでしょう?大人女性ファッションのカリスマ的存在の川邉サチコさん、美木ちがやさん母娘にお話を伺いました。
川邉サチコさん、美木ちがやさんのプロフィール
川邉サチコ(かわべ・さちこ)
1938(昭和13)年生まれ。国内外のコレクションでヘアメイクとして活躍した後、広告・舞台などに活動の場を広げる。その後サロン運営を経て、現在娘のちがやさんと予約制のトータルビューティーサロン「KAWABE LAB」を開設。雑誌「ハルメク」に連載中の「マダムのつくり方」や著書『カッコよく年をとりなさい』(ハルメク刊)を通じ、女性の総合的な美しさを伝える。
美木ちがや(みき・ちがや)
1963(昭和38)年生まれ。母・川邉サチコさんと一緒に、「KAWABE LAB」を主宰。ヘアメイク、ファッションなどトータルな提案を行い、雑誌や広告などで幅広く活躍している。雑誌「ハルメク」の連載「マダムの作り方」では撮影を担当し多才さを披露。ハルメクWEBではコラム「キレイはこれから。」が好評連載中。
自分で自分に制限を作らないこと。それが大切です
「今の若い子って、ジャンルやブランドにとらわれず、いろんなおしゃれの楽しみの幅を広げていますよね。それに比べて、大人はファッションに対して少し臆病になっている気がします。
『人から見ておかしくない?』『年齢に合っているかしら?』と、自分で制限を作ってしまっているんですよね」とサチコさんは言います。
「『このブランドの服だったら間違いない』とか『ここで買ったらどこに着て行っても恥ずかしくない』……そういう決まりって、本当はないんです。昔はそんな風潮もありましたが、時代的にもどんどんなくなってきている。
そういう考え方を取っ払ってしまえば、もっと自由に”今の私”のおしゃれを楽しめると思います」(サチコさん)
体型や肌の変化も、おしゃれを味方にすれば怖くない
年齢を重ねてから体型や肌の状態が変わってしまい、今までの服が似合わなくなった――そんな声も少なくありません。でもそんな悩みをカバーしつつ、おしゃれを楽しむ方法はいくらでもあります、とお二人は言います。
「例えばこのワンピ―ス、腕も隠せるし体型もカバーできる。しかもサッと羽織ってみたり、ベルトを後ろに垂らしてみたり、袖をプッシュアップしたり……いろいろな着方ができますよね。体型を覆い隠すことだけに気をとられず、楽しんでみてほしい」とちがやさん。
「私も、本音を言えば夏場は腕を隠しておきたいんです。腕って年齢が出やすい場所だから。でも、こうやって長袖でも、暑苦しくない素材やデザインのものを選べばいいんですよね」とサチコさん。
「美容の面から見ても、上手に年をとるためには自分の『保存状態』をよくするって大切なこと。だからこうしてちゃんと紫外線からカバーできる洋服を着るのは、すごくいい方法なんですよ」(ちがやさん)
夏というシーズンをきっかけに、自分を解放してみて
「私、夏になると『こんなにかわいい服、着ちゃっていいの?』っていうくらい、明るい色や、裾がヒラヒラッとしたデザインを着るんです」とサチコさん。
「そうすると、自分が少女に帰ったような気分になるんですよね。忘れていた何かを思い出すようで、気持ちも自然と解放的になる。やっぱり、人が何て言おうと自分が楽しむのが大切です」(サチコさん)
サチコさんとちがやさん、お二人の着こなしを見ていると、本当に自由自在!同じワンピースでも全く違う表情に見えます。
「地味なもので控えめにしていればとりあえず大丈夫、なんて思わずに、解放的になれる夏をきっかけに、思い切っておしゃれの幅を広げてみませんか」(サチコさん)
サチコさん、ちがやさんが今回着用した「夏ワンピースの選び方&コーデ術」と「大人女性が持ちたい旬のバッグの選び方」もあわせてご覧ください。
撮影=奥村康人(NEWS)
今回ご紹介したワンピース&バッグをチェック!
川邉サチコさんと美木ちがやさんが大人の女性のために考えた夏ワンピースと旬のバッグは、ハルメク通販でお買い求めいただけます。
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