50代の冬コーデが軽やかに見えるコツ

着太りしない! 50代の冬コーデ術|ニットとアウターで細見えを叶える

着太りしない! 50代の冬コーデ術|ニットとアウターで細見えを叶える

更新日:2025年11月10日

公開日:2024年12月04日

着太りしない! 冬コーデでやせ見えするコツ4選
着太りしない! 冬コーデでやせ見えするコツ4選

冬は重ね着でどうしても着ぶくれしがち。そんな悩みを軽くしてくれるのが、Vネックニットや異素材ワントーン、鮮やかカラーのトップス、ウエストマーク付きアウターといった「細見え」アイテムです。

ウエストマークアウターでメリハリシルエットに

ウエストマークアウターでメリハリをつくるコーデ
出典:WEAR

冬のアウターは防寒を優先すると、つい「ゆったりシルエット一択」になりがち。ですが、全身が大きな筒のようなシルエットになると、実際以上に体が大きく見えてしまうことも……。

そこで頼りになるのが、ウエストマークできるアウターです。同布のベルト付きや、内側から絞れるドローストリング仕様など、ウエストにポイントがあるものを選ぶと、それだけで腰の位置が高く見え、簡単にメリハリシルエットが完成します。

前を開けてラフに羽織れば縦のラインが強調され、前を閉めてキュッと絞れば、きちんと感のある細見えコーデに。暖かさはキープしつつ、冬の「着ぶくれ問題」を解決してくれる、50代の心強い味方です。

異素材ミックスのワントーンで立体感をプラス

異素材ミックスで仕上げるワントーンコーデ
出典:WEAR

冬はどうしてもアイテム数が増え、コーデがごちゃついて見えがち。そんなときは「色の数を絞る」のが大人の正解です。全体をワントーンでまとめると、すっきり見えるうえに、簡単に今っぽさも演出できます。

ただし、同じ色でそろえるだけだと、のっぺりして太って見えることも。写真のように、毛足の長いシャギーカーディガンと、ウール混のワイドパンツなど、異なる素材感をミックスすると、同色でも自然な陰影が生まれ、立体感のある着こなしに仕上がります。

トップスにボリュームがある分、足元はすっきりとしたシューズを合わせると、全体のバランスがとりやすくなりますよ。

鮮やかニットで視線を上に、ボトムはダークカラーで引き締め

鮮やかニットとダークボトムでスタイルアップ
出典:WEAR

ビビッドなカラーのニットは、「視線を上半身に集めたい」ときの強い味方。写真のような鮮やかなピンクニットを主役にすると、顔まわりが華やぎ、目線が自然と上に向かうことで、全身のバランスもすっきり見えます。

下半身には、ネイビーのワイドパンツのようなダークカラーを合わせて、きゅっと引き締め役に。トップスとボトムの明暗差をつけることで、上半身に明るさ・下半身に細見え効果というメリハリが生まれます。

シューズやバッグもネイビーや黒など、ボトムに近い色でそろえると、ウエストから足先までがひと続きに見えて、さらに脚長効果アップ。色の力を上手に借りた「大人の細見え配色」です。

Vネックニットで顔まわりをすっきり細見え

Vネックニットで顔まわりをすっきり見せるコーデ
出典:WEAR

程よい抜け感のあるVネックは、顔まわりをすっきり見せてくれる着痩せアイテム。特に暖かい室内では、写真のような縦長に開いた深めのVネックが、上半身をシャープに見せてくれます。

インナーには白やエクリュなど、明るめのカラーを合わせるのがおすすめ。顔映りがぱっと明るくなり、くすみが気になり始める大人世代にも心強い組み合わせです。

ポイントは、Vネックの横幅を広くしすぎないこと。横に大きく開いたデザインは肌見せが増えてしまい、寒そうに見えたり、だらしない印象になることも。縦に深く、横はほどよく控えめなVラインを選ぶと、上品さと着痩せ効果の両方が狙えます。

ご紹介したポイントを少し意識するだけで、いつものニットやアウターもぐっと洗練された印象に。冬こそ、色・素材・シルエットの力を味方につけて、軽やかな「細見えコーデ」を楽しんでみてくださいね。


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machiko
machiko

ファッションライター/19歳で渡英。ファッション、写真を学び、帰国後はファッション誌やアパレルブランドの販売やPRとして勤務したのち、ファッションライターに。毎日がより楽しくなるようなファッション情報をお届けしたい、という想いのもと、WEBをはじめ、雑誌、TV、ラジオなど様々な媒体で活動しています。