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公開日:2021年01月13日
夫婦関係に正解・不正解はないから自然体がモットー
女優・鈴木保奈美さんに最新映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」にまつわる夫婦関係のあり方についてや、今学び直している「演劇」や、美容・健康法についてお話を伺いました。
―映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」の中では、鈴木保奈美さん演じる絵里さんたちの六甲夫婦も含め、田口浩正さん&常盤貴子さん演じる倦怠期夫婦、渕上泰史さん&木南晴夏演じる新婚夫婦の3組と東山紀之さん演じる唯一の独身者は、いろいろなことがスマートフォンを通して暴露されていきますね。メールの着信音や電話が鳴るたびにドキドキしました。六甲夫婦は、ある理由があって夫婦関係がこじれてることが明らかになりますが、彼ら夫婦の関係について、どんなふうに考えましたか?
鈴木保奈美さん(以下、鈴木保奈美)
世の中に完璧な人間はいないと思うんです。六甲夫婦の関係性がこじれていたとしても、絵里も含めてみんな一生懸命生きていますし、夫婦関係において、正しいとか正しくないと言うのはないと思います。それに「こうすれば円満解決!」なんて、人間関係において、簡単な答えはないですし、どの夫婦も、いろいろ悩んで、葛藤して、それがそれぞれの夫婦の個性につながっていくのではないでしょうか?
―映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」では、現代人にとって欠かせないツールとなっているスマートフォンの中に、個人の秘密や情報がいかに詰まっているかがわかる映画になっています。映画では最年少の杏(木南晴夏)が「信頼しているならスマホに来たメールも会話も公開しても大丈夫ですよね」と言いますが、鈴木さんだったらどうしますか?
鈴木保奈美
どうでしょう? 私はそんなにスマホにこだわりはないので、他人のスマホの情報を知りたいと思わないし、逆に私のスマホの中身を見られることもあまり何とも思わないです。人生を左右するような重要な情報は、そもそもスマホに入っていませんし(笑)。
でも「じゃあ、いくらでも見てください」とは思わないですね。そこは私のプライベートな世界でもあるので。うっかり見られてしまっても、すごく困ることはないけれど、あえて見せたいとは思わないという感じです。
―女優としての生活について聞きたいのですが、美容、健康面など気を付けていることや続けていることなどありますか?
鈴木保奈美
私は食生活でストレスを貯めたくないので、食べたいものを食べています。特に和食好きというわけでもなくて、どんな料理でもOKです。運動は友達にヨガの先生がいるので、ときどき習いに行っていますが、普段は家でできる範囲のストレッチをしています。
美容に関しても同じで自然体がモットー。毎日きちんとやっているのは保湿くらいかな? エステもたまに行きますけど「キレイになりたい」という気持ちよりも、たまに贅沢な気分を味わいたくて行っています。他人にやっていただくと、やっぱり気持ちいいし、自分へのごほうびになりますよね!
―子育ても一段落して、女優としてのキャリアも順調な鈴木保奈美さんですが、いま演劇の勉強を始められているそうですね。そのことについて教えていただけますか?
鈴木保奈美
私は、もともと劇団に入ってお芝居をしていたわけでもないし、お芝居の勉強をせずして女優の仕事を始めているので、「自分の中に芝居の基礎がない」とずっと感じていたんです。やはり知識はないよりあった方がいいし、自信を持って新しい仕事に取り組むことができるのではないかと思い、戯曲を読んだり、いろんな方のお芝居を見に行ったりしています。
映画や舞台を見るときも、ただ鑑賞するだけでなく、もう一歩踏み込んで、このお芝居の伝えたいことは何か、どういう構成なのかなど、いろいろ考えながら見るようなりました。
演劇のメソッドを理解している方に聞くと、例えば台本を分析してみるなど、芝居というのは、学問として学ぶ要素があるものなのですね。学び始めたら、すごく楽しいし、お芝居への理解も深まって、演技にいい影響を与えてくれていると思っています。
―ハルメクWEBの読者は50代以上の女性が多いのですが、老いについて考える年齢でもあります。鈴木保奈美さんは年を重ねることについてどんなふうに考えていますか?
鈴木保奈美
私も、年を重ねることについては、怖いか、怖くないかと問われたら、やっぱり怖いです。でもこればかりは避けられないことですから。よく言いますよね、「できないことじゃなくて、できることを数えよう!」って。その精神で、自分にできることをやって元気にポジティブに生きていこうと考えています。
■【前編記事】鈴木保奈美!女優史上一番のダメ女を演じた舞台裏は? >>
鈴木保奈美(すずき・ほなみ)
1966(昭和41)年、東京都出身。86年、テレビドラマで女優デビュー。主演ドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ/91年)が大ヒットし、人気女優の地位を確立。以降「愛という名のもとに」(フジテレビ/92年)大河ドラマ「元禄繚乱」(NHK/99年)「江〜姫たちの戦国〜」(NHK/2001年)NHK連続テレビ小説「わろてんか」(2017年)「SUITS/スーツ」シリーズ(フジテレビ/2018年、2020年)「35歳の少女」(2020年/日本テレビ)など多数あり。映画は「のぼうの城」(2012年)「プラチナデータ」(2013年)「カノン」(2016年)他。2020年12月8日に雑誌「婦人公論」好評連載の書籍化『獅子座、A型、丙午。』(中央公論新社刊)を上梓。好評発売中。
映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」
2021年1月8日(金)より、全国ロードショー
監督:光野道夫
脚本:岡田惠和
原作:映画”Perfetti Sconosciuti”
出演:東山紀之 常盤貴子 益岡徹 田口浩正 木南晴夏 淵上泰史 鈴木保奈美
製作・配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 制作プロダクション:共同テレビジョン
(C)2020 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.All rights reserved.
公式HP:otonanojijo.jp twitter:@otonanojijo
取材・文=斎藤香 写真=泉三郎 編集=鳥居史(ハルメクWEB)
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