HALMEK up アンバサダー紹介♯3
小説家&漫画家・折原みと『まあ、いいか』で、ご機嫌に暮らすヒント
小説家&漫画家・折原みと『まあ、いいか』で、ご機嫌に暮らすヒント
公開日:2026年03月19日
「まあ、いいか」が口癖。ストレスを貯めないのが一番
作家・漫画家として40周年を迎えた折原みとさん。そのエネルギッシュな創作活動を支えているのは、いつもご機嫌でいる「太陽のような心」です。
「ストレスを貯めないように、というより、そもそもあんまり貯まらない性質みたい(笑)」と、少女のように朗らかに語ります。
何か心に波風が立つことがあっても、「まあ、いっか」と呟くのがお約束。この一言で気持ちをリセットすることで、深く悩まずに物事をスッキリ流せるのだとか。
自分をご機嫌に保つシンプルで力強い秘訣は、この魔法の言葉にありました。
40年の作家生活と、60代からの新たな発信
「もう40年なのっ…て感じですよね!本当にあっという間でした」。
そう振り返る折原さんにとって、長く創作活動を続けてきたからこそ見える喜びがあります。
それは、かつて作品を読んでくれていた10代の読者が親になり、そのお子さんがまた新たな読者になってくれる…そんな世代を超えた温かいつながりです。
「読者だった少女たちの多感で柔らかな心に、私の物語が少しでも寄り添えていたのかなと思うと、胸がいっぱいになりますね」。
これまでは作品を通してメッセージを伝えてきましたが、60歳を機に新たな挑戦を始めました。それは「インスタグラムでの発信です。mito ǀ60代バツなしおひとりさま (@60life_mito)
「作品を通してだけでなく、私の経験や今の生き方をありのままに発信することで、『もっとポジティブに生きようよ!』というメッセージを直接届けられるんじゃないかと思ったんです」。
そこにはかつての読者も多く集まるコミュニティとなり、リアルタイムの言葉に勇気づけられています。
2025年12月には、自身の60代の暮らしを綴ったエッセイ「60代バツなしおひとりさま、毎日ごきげん暮らし」も上梓。『人生は後半からがもっと面白い』というメッセージは、多くの同世代の女性から共感を呼んでいます!
「おひとりさま」のプレッシャーから解放された、50代の“開き直り”
折原さんのインスタグラムには、おひとりさまのフォロワーから「折原先生の楽しむ生き方を見ていると、結婚していない自分にコンプレックスを持たなくていいと思えました」といった声が多く寄せられると言います。
折原さん自身、特に独身主義というわけではありません。
ただ、若い頃は「世間からの結婚するのが当たり前」というプレッシャーや、「結婚しなきゃ将来何か困るのかな?」という義務感や不安を感じていた時期もあったそうです。
「それが50歳を過ぎたあたりから、ふっと肩の力が抜けて、『生き方は人それぞれじゃないかな』って思えるようになったんです」。
特定のきっかけがあったわけではなく、年齢を重ねたことで自然とプレッシャーから解放されたと語る折原さん。
「開き直ってからの方がずっと楽」という言葉に、世間の目から解放され、自分らしく生きる清々しさが垣間見えます。
折原みと流、毎日をご機嫌にする3つのヒント
折原さんが毎日を心地よく暮らすために、特に大切にしていることを3つのヒントを聞きました。
1. 心地よい「環境」を整え、身を置く
人混みや渋滞が苦手な折原さんは、自然とストレスのない場所に身を置くライフスタイルを実践するようになりました。海のそばの逗子への移住をベースに、八ヶ岳や古民家など、田舎や森の中に複数の拠点を持ち、仕事で東京へ行ってもすぐに帰ってきてしまうのだそう。
愛犬との朝夕の散歩は、心と体をリフレッシュする大切な時間。夜型で仕事ばかりだった生活が、自然のリズムに合わせた規則正しい朝方の生活へと一変したのです。
住環境が心に与える影響を重視し、住まいを「パワースポット」と捉えています。リビングなど目に見える場所には物を置かず、ホテルライクな空間をキープ。このこだわりが、クリアな思考と日々の気持ちよさにつながっているそう。
2. 「新しいこと」を始めてみる
59歳から始めた弓道をはじめ、日本舞踊やバドミントンなど、多くの趣味を楽しんでいる折原さん。「何か新しいことを始めると、新しい人間関係ができて、自分の世界が広がっていく。いくつになっても『初心者』になれるって、すごく素敵なことですよ」と語ります。
家に閉じこもるのではなく、習い事やサークル活動など、何か一つ新しい世界に足を踏み出してみること。それが人生を豊かにする鍵です。
3. 心と体を満たす「美容」と「食」
60代とは思えないほどの美肌も、折原さんのご機嫌な毎日を支える要素の一つ。スキンケアは質の良いクレンジングで丁寧に汚れを落とし保湿するなど、シンプルケアを重視。一方で、メイクアップはプチプラコスメを取り入れて、ファッション感覚で楽しむ遊び心も忘れません。
また、食事も特別な制限はせず、「その時食べたいと思う」旬のものをシンプルにいただくのが折原さん流。
「心と体が本当に喜ぶものを選ぶのが、ご機嫌でいる秘訣かもしれません」と微笑みます。
「まだ60歳。年を重ねるほど楽しくなる!」50代へのエール

将来への漠然とした不安を感じやすい50代の女性たちへ、折原さんは力強いエールを送ります。
「40代、50代って、年を取ることに対して『いやだな』ってネガティブに思うこともあるじゃないですか。でも、60代になると開き直って楽しくなりますよ!」
折原さんの周りには、人生を謳歌する素敵なお姉様方がたくさんいるそう。その方たちを見ていると「いや、まだまだこれからだな」と感じると言います。
「周りからは『若手』って呼ばれるくらい(笑)。だから、60代なんて、まだバリバリ現役だなって。もし50代で年を重ねるのが嫌だなって思っている人がいたら、声を大にして伝えたいです。大丈夫、60代はもっともっと楽しいよ!って」。
幸せは自分次第でいくらでもつくれる。
折原さんの生き方そのものが、年齢を重ねることへの不安を、未来への期待へと塗り替えてくれるようです。
人生は長さじゃない。どう楽しむか、だ。そんなシンプルな真理を、折原さんは教えてくれます。
【プロフィール】折原みと

おりはらみと。小説家、漫画家。作家業40周年を迎える。少女小説の第一人者として活躍後、現在は大人の女性に向けた小説やエッセイも多数執筆。逗子を拠点に多拠点生活を送りながら、弓道や日本舞踊など多彩な趣味を持つ。現在、HALMEK upアンバサダーにも参画。
取材・文=鳥居 史(ハルメクアップ編集部)
「HALMEK up アンバサダー」とは?
「今日も明日も、楽しみになる」をコンセプトとするWEBメディア「HALMEK up」に共感した、50代以上の発信力ある女性たちによる公式アンバサダーです。美容・ファッション・ライフスタイルなど多彩な分野で活躍し、とくにSNSでの情報発信に強いメンバーで構成されています。
ハルメクグループや企業と協働しながら、同世代の背中をそっと押し「今日も明日も、楽しみになる」気持ちが広がることを応援する存在を目指しています。
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