【磯野貴理子さんのとっておき#1】
味と香りに癒やされる朝時間。一日の始まりは特別なお茶と
味と香りに癒やされる朝時間。一日の始まりは特別なお茶と
公開日:2025年06月30日
磯野貴理子さんプロフィール
1964年生まれ、三重県出身。1985年にグループ「チャイルズ」を結成し、フジテレビ系「森田一義アワー 笑っていいとも!」で5代目いいとも青年隊として注目を集める。以後、軽快なトークと親しみやすいキャラクターで、バラエティ番組を中心に幅広く活躍。女優としてドラマにも出演している。現在は、フジテレビTWO「はやく起きた朝は…」(新作エピソード毎月第2日曜日 6:30~7:00放送)が放映中。
朝のひとときに染みる、私の“特別な飲み物”

60歳を過ぎた今も、自分らしく健やかな毎日を送る磯野貴理子さん。一日のスタートとなる朝ご飯をとても大切にしています。
「自分のために朝ご飯を作るのって、いい時間なのよ」と笑うその表情には、一人暮らしを慈しむ、温かなまなざしがあります。
「朝は、ご飯とお味噌汁が基本。お肉やお魚、納豆やお豆腐などのたんぱく質も大切に。特別なものは作らないけれど、おいしいお茶があれば、どんな食事もより豊かになる気がします」
シンプルで健康的な朝ご飯が並ぶ食卓に、欠かせないのが、お茶。
「中国茶などいろいろお茶はあるけれど、私は日本茶が大好きなんです。毎日飲むのは番茶が多いですね。緑茶も好きですし、日本茶って体にしみわたる感じがするんですよね」
昔ながらの自然農法に惹かれ、出合ったやさしいお茶

そんな貴理子さんが、愛してやまない特別なお茶に出合ったきっかけは三重県のローカル季刊誌『NAGI』
「地元のことを本当に大事にして発信しているの。無農薬で有機栽培に取り組み『昔の人にできて今の私たちにできないことはない』という特集がすごく心に響いて。自然とともにお茶を作っている農家さんが気になり、記事を読んですぐに電話しました」
有機栽培は、自然の生態系を壊さず、むしろ共存しながら育てる農法。ご実家が農家だった磯野さんは、その取り組みに格別な思いを抱きました。そのお茶を作っているのは、...




