予約3年待ちの起業コンサルタントに聞く~後編~
タイプ別に解説!自分に合った起業のスタイル診断
タイプ別に解説!自分に合った起業のスタイル診断
公開日:2022年03月31日
中山ゆう子さんのプロフィール

起業コンサルタント 1972年生まれ。短期大学卒業後、地元の市役所へ就職するも、コーチングを学ぶために37歳で渡米。帰国後、独立起業するが、鳴かず飛ばずの時期を4年過ごす。再起をかけて42歳でビジネスを基礎から学び直す。婚活コンサルタントとして活動する中で、働き方についての相談を受けることが増え、女性起業家を支援する起業コンサルタントへ転身。これまで3000人以上の大人な年齢の女性たちに働き方・生き方・経済のステージをシフトさせる活動を行ってきた。相談予約は3年待ち。
50代からは、自分に合った「ワークスタイル」を選んでいく

起業と言っても、さまざまな形があります。そして、その形には、向き・不向きがあります。ですから、これから起業を考えていく上で、知っておいた方がいいことがあるので、ご紹介したいと思います。
それは、「自分のタイプに合う起業の形を選んでみる」ということ。もし、自分のタイプに合わないことで起業をしようとすると、なかなかうまくはいきません。そうやって起業の道を諦めてしまった人を、私はこれまで大勢見てきました。でもそれは、ご本人が悪いわけではないのです。「ご本人の性質と合わないことをしてしまった……」ただ、それだけ。
だからこそ、「自分のタイプに合う起業」をしてほしいな、と思うのです。では、実際にどんなタイプがあるのかをご紹介させていただきますね。自分はどうだろう?と思いながら、ご覧になってください。
起業スタイルは4つのタイプに分けられる

1. 創業者・経営者タイプ
2. パフォーマータイプ
3. 秘書・マネージャータイプ
4. クリエイター・職人タイプ
では、一つずつ、簡単にご説明していきますね!
<創業者・経営者タイプ>
- アイデアマンで、実行に移すスピードが速い
- いろいろなことが同時並行していても、全部こなせる
- お金を稼いだり、仕事の仕組みを考えるのが好き
- チャレンジするものがあると燃える
- 理性で物事を決める傾向が高い
- 必要があれば、人前に立ち注目を浴びることもOK
<パフォーマータイプ>
- いろいろ思いつくが、実現するための一歩がなかなか踏み出せない
- すでにあるものをアレンジしていくことが得意
- いろんなことを同時にやろうとすると焦ってしまう
- 注目を浴びれば浴びるほど燃える
- 盛り上げ役 ・感覚で物事を決める傾向が高い
<秘書・マネージャータイプ>
- なんでも卒なくこなす
- サポートを淡々とやり続けることができる
- 役割や、やることが見えていると安心して効率よく仕事ができる
- 割と慎重なタイプ
- 気持ちの浮き沈みがあまりなく、淡々と仕事をこなすことができる
- 人から注目されることより、仕事やタスクを完遂させることに達成感を覚える
<クリエイター・職人タイプ>
- 「ものづくり」が好き
- 何かに集中し出すと、周りのことが見えなくなる
- 自分が作ったものが注目を浴びるとうれしい
- お金を稼いだり、仕事の仕組みを考えるのが苦手
- やる気があるとき(こと)とないとき(こと)の差がある
- こだわりは強い方だ
多くのチェックがついたものが、あなたのタイプです。中には、同点の方もいらっしゃると思いますが、その場合は、「私はこっちかな?」と思う方を、ひとまず選んでみてくださいね!では、それぞれのタイプが目指すといい「起業の形」と、それを叶えるための「最初の一歩」をご紹介していきたいと思います。
創業者・経営者の起業の形と始め方

ご自分の経験を生かして、オリジナルのサービスを生み出していきましょう。私自身もこのタイプなので、どのようにしてきたのかを少しお話ししますね。
私の起業が軌道に乗り始めたのは、「婚活コンサルタント」として活動をスタートしたことがキッカケでした。42歳で始めた婚活を半年で卒業したのですが、その半年間で自分が何をどう考え、どう行動してきたのか?などを洗い出し、それらをお伝えする場として、講座などを開催しました。
何度か講座を開催した後、忙しい婚活女性が、場所を選ばず、好きな時間に手軽に学べるよう講座をオンライン化しました。まだコロナになる前のことだったので、オンライン講座は珍しく、お客さまがどんどん増えていきました。
こんなふうに、創業者・経営者タイプは、新しいことをしたり、仕事の仕組みを考えることが好き。起業で経験を重ねていく中で、ビジネスのひらめきがどんどん起こっていくようになるでしょう。
なので、まず、何かを始めるため、起業塾など、ビジネスやオリジナルメソッドの開発を学べる場を探してみることがオススメです。
パフォーマータイプの起業の形と始め方

パフォーマータイプの方は、何かの資格を取って、それを生かしていく起業の形をオススメします。人から注目を浴びることも好きですし、面倒見がいいタイプなので、人前に立って何かを教えていく「講師業」や「コンサル業」などが向いています。
何もないところから自分でサービスやメソッドを生み出すことは少し苦手なので、すでに体系化されているサービスを自分なりにアレンジして伝えていくことに向いています。
例えば、何かの認定講師など。「これを学べば認定講師として活動できますよ」とうたっている講座がたくさんあるので、その中からピンとくるものを選び、学びに行ってみてください。起業(ビジネス)の仕組みを教えてもらうことも大切なポイントです。
秘書・マネージャータイプの起業の形と始め方

名前の通り、秘書やマネージャー、アシスタントのお仕事に向いています。私の秘書さんも、バッチリこのタイプ。裏方でどんどん仕事をこなし、「そこまでやってくれたの!?」と感動するようなお仕事をしてくださっています。
私のような創業者・経営者タイプや、パフォーマータイプの人たちは、裏方でお仕事をしてくださるパートナーを探している人が多いので、ニーズも非常に高いお仕事です。
弊社でも「新しい起業のカタチ」として秘書養成講座を開催していますが、アシスタントや秘書をお仕事にしていく方法を教えてくれる講座は他にもありますし、今、オンライン秘書として活躍している人がとても多くなってきたので、SNSなどで情報を集めてみてください。サンプルとなるような人が見つかるといいですね!
クリエイター・職人タイプの起業の形と始め方

クリエイター・職人タイプの方々は、手先がとても器用で、何かを創作することが好きで得意です。けれど、このタイプの方々は、この4つのタイプの中で、一番、お金儲けが苦手な傾向にあります。良いものを生み出すことはできるのだけど、それを売ることができなかったり、「良いもの」が独りよがりになってしまい、人が「欲しい!」という形へ変化させることが苦手……。
ですから、このタイプの方は、創業者・経営者タイプの人に起業(ビジネス)の仕組みを教わったり、あなたが生み出したものを世に送り出すお手伝いをしてくれる人と出会えると、起業がうまく回りやすくなります。「一緒に売りましょう」と言ってもらうためには、自分が生み出したものが、時代のニーズに合っているかどうか?や、人が欲しがるものかどうか? そういったことを、SNSを使って反応を見ていくと良いです。
さて、あなたは、どんなタイプでしたか? まだまだ人生の時間がたっぷりあるお若い方は、人生の経験も浅いので「自分の性質」も流動的。ですから、どんなことにもチャレンジしていく中で、自分を見つけていくといいと思うのです。でも、50代にもなると、性質はある程度固まっています(笑)。だからこそ、最初から「自分に合ったこと」をしていく。それが、うまくいく近道になっていきます。
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