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- 専業主婦、実母の介護から片付けコンサルタントに
人生の後半に差し掛かった50代は、自分のやりたいことを見つけるのに適した時期。第二の人生を楽しむ「セカ活」に取り組み、新たな人生をスタートさせるにはどうすれば?専業主婦から片付けコンサルタントに転身したさかもとりえさんの例をご紹介します。
専業主婦から転身、さかもとりえさんの場合
女性にとっての50代は、今後の人生でやりたいことを見つけるのに適した時期。これまでの人生を一度振り返って、これからの人生(セカンドステージ)のために仕事・学び・暮らしを充実させる「セカ活」を、さまざまな角度からご紹介する特集。
今回は、専業主婦から片付けコンサルタントに転身したさかもとりえさんに、現在の職に就くまでのお話を伺いました。
【教えてくれたのは…】
さかもとりえさん(東京都、53歳)
片付けコンサルタント plus 暮らしの彩りアドバイザー
1998年 29歳で退職し、専業主婦に
2007年 義両親と同居する二世帯住宅に実母を招き同居、介護をスタート
2011年 近藤麻理恵さんこと”こんまり”さんの本に出合い、片付けに夢中になる
2012年 実母が亡くなる
2014年 45歳のとき、こんまりさんの片付けコンサルタントの講座を受講
2015年 46歳、片付けコンサルタントとして活動をスタート
さかもとさんの現在の仕事は?
さかもとさんが、片付けコンサルタントとして手がけた家のビフォーアフター
私は今、片付けコンサルタントをしています。ひと口に「片付け」と言っても、さまざまなアプローチ方法がありますし、資格の種類も数多くあります。
私がしているのは、片付けの方法やモノとの向き合い方をセミナーでお伝えしたり、お客様のご自宅に伺って一緒にお片付けをしていく仕事です。お客様と一緒に片付いた状態をイメージし、いったん部屋がきれいになった後も片付けに煩わされない生活をサポートしています。
これまでの経歴は?
29歳のとき、結婚を機に京都から東京に移り住みました。仕事を辞めて専業主婦となり、2人の子どもを出産して、都心で夫の両親と二世帯住宅に住み始めました。
40代の半ばまでは育児と実母の介護に専念しましたが、2014年に一念発起して「片付けコンサルタント」になるための講座を受講し、以後さまざまなメソッドを学びながら、片付けの仕事に従事しています。
片付けコンサルタントに転身したきっかけは?...
「とりあえずやってみる」「だめだったら、やめる」
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