
自分の尿モレタイプはどれ?
たまに尿モレがあっても、だましだまし過ごされている方も多いのでは? けれど一口に尿モレと言っても症状によってタイプはさまざま。そこで自身の尿モレのタイプがわかる簡易診断チャートをご紹介!
更新日:2023年01月08日 公開日:2021年01月10日
横森美奈子の目からウロコのおしゃれ塾・7
ファッションデザイナー・横森美奈子さんが、50代・60代女性におしゃれのコツをアドバイスする連載企画。今回のテーマは、バッグの選び方&持ち方。バッグ一つで印象がどう変わるかを徹底検証!おしゃれなバッグ&体型カバーコーデをご紹介します。
バッグは、女性が一番衝動買いしやすいアイテムです。多くの人が、“パッと見”の印象で「かわいい!」と趣味的にバッグを選んでしまいます。
一方で、「軽い」「たくさん収納できる」といった実用性・機能性ばかりを重視して、おしゃれが二の次になっている人も多数。どちらにしても、バッグを“全体のコーディネートの一部”として捉えられていないんですね。
服はキマッているのに、バッグを持ったとたん「何だか残念……」という人が結構います。
これまで何度も「服より小物」と話してきた通り、バッグは全体の印象を決定付ける重要なアイテム。上手に使えば、即・おしゃれ度がアップする上、バッグは選び方&持ち方次第で体型カバー効果もあるんです。
素敵に見せるポイントを知って、バッグをおしゃれの強い味方にしましょう!
■挑戦した人
三浦敦子さん (65歳 )
「バッグ選びの基準は、どんな服にも合わせやすく、疲れないこと」という三浦さん。コートと同じ色のバッグを持つと、なんだかもっさりした印象に見えます。
体に密着するショルダーバッグは、服と同じ色だと体と同化してしまい、体を大きく見せてしまうので要注意。コートとメリハリある色のバッグを選ぶと着やせ効果がアップします。
そこで白いバッグに変えると、服とバッグの色のコントラストで、体がスッキリした印象に! 暗い色を着がちな冬にこそ、白やシルバーのバッグはおすすめです。
アクセントカラーのバッグはそれだけでおしゃれな印象に! 洋服では取り入れにくい色も、バッグなら気軽にプラスできますし、“映え”効果も抜群です。
ただし、バッグを下で持つと全体の“重し”のようになってしまい、背が低く見えてしまいます。バッグの持ち方にも注意しましょう!
色と同じように、バッグのデザインもおしゃれのポイント。上の写真は、私が一年中愛用している柄バッグたち。大胆なデザインでも、無地の服なら意外と合わせやすいものです。
柄バッグをハイポイントで持つだけで、体型カバー効果大! さらに、柄の一色とストールをつなげてなじませます。
柄バッグがない場合は、無地のバッグにストールでボリュームを出しておしゃれ度アップ。ストールはしまい込まないで!
「両手が空いてラク」という理由で、ハルメク世代の女性に絶大な人気を誇るリュック。街中でも黒や茶のリュックを背負った女性たちをよく見かけますが、ただ「背負うだけ」では素敵には見えません。
カジュアルなリュックこそ、色選びや持ち方などちょっとした工夫でおしゃれにランクアップさせることが大切です。
服の色と離れた色のリュックを選んで、コーディネートにメリハリをつけたり、街中ではリュックを背負うのではなく、カッコよくサイドにかけて持つのがおすすめです。
繰り返しますが、バッグは全体のコーディネートの一部。選ぶときは全身鏡でバランスを見ることをお忘れなく!
リュックもポーチも、コーディネート次第。色、大きさ、持ち方でおしゃれ度がグンと変わります。
三浦さんが普段一番よく使っているリュック。コートと色が同化してしまい、もっさりあか抜けない印象です。
コントラストのある色を選んで、こんなふうにサイドで持つと、即、おしゃれ度アップ! 物が取り出しやすいというメリットも。
近くで見ればかわいいポーチも、全体で見るとちんまりとして、カジュアルな印象の服に合っていません。
若者が持つような大きめの斜めがけポーチやボディバッグにすれば機能的な上カッコいい。モノクロの柄は合わせやすくて○。
バッグを選ぶときに「内ポケットがたくさん付いているか」などにこだわる人がいますが、インナーポーチを使えばバッグ自体の機能はあまり必要ありません。
大きなバッグでも中がゴチャゴチャせず、バッグからバッグへの移し替えも楽ですよ。
柄物のバッグにはなかなか挑戦できないという方は、おしゃれな柄のエコバッグで試してみては? いつものバッグを中に入れて、ちょっと気分を変えたいときや雨の日にやってみましょう。おしゃれのアクセントとして楽しめますよ。
いざ病気やケガをしたときのために、私が準備しているのがアウトドア用のショルダーバッグ。ラクに持てるし、リュックより物が取り出しやすく使い勝手がいいんです。気分までめげないように、きれいな色をチョイスします。
底板のないバッグは安定せず、荷物が整理しにくい上、型崩れして見た目もよくありません。なので、底板を入れます。作り方は簡単。ダンボールを底の形に合わせて切るだけ。とても使いやすくなるので、ぜひお試しあれ!
構成=五十嵐香奈(ハルメク編集部) 撮影=日高奈々子 ヘアメイク=小島けさき
※この記事は雑誌「ハルメク」2020年2月号に掲載された内容を再編集しています。
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