【53歳シホの場合】態度がそっけない……心変わり?

【7】50代で年下男性に恋して!彼からの衝撃の告白

【7】50代で年下男性に恋して!彼からの衝撃の告白

公開日:2023年09月08日

【7】50代で年下男性に恋して!彼からの衝撃の告白

53歳シホの恋愛ルポ第7話。既婚だから恋愛に縁がないと思っていても恋に落ちてしまう事がある。シホの場合、仕事の後輩で18歳年下のタカシが相手だった。2人は情熱的な不倫関係を続けていたが、年齢の壁がいつも問題となり…いつしか彼の態度に変化が。

前回までのあらすじ

シホ(53歳)の恋愛談を紹介しよう。年上の夫と結婚し成人した二人の子がいるワーキングウーマン。恋愛なんて縁がないと思っていたが、18歳年下の部下タカシと不倫関係になってしまう。情熱的な恋愛をしつつも、いつも問題になるのは「年齢差と捨てられる恐怖」だった。

彼の態度がそっけない……もしや、心変わり?

彼の態度がそっけない……もしや、心変わり?

当初、彼は何度も結婚したいと口にしたが、半年ほどするうちに、もう何も言わなくなっていった。心なしかデートの回数やLINEの連絡も少なくなり、態度もそっけなくなった気がして、心がざわついた。それが昨年春頃のこと。

もしかして彼の気持ちが少し冷めてきたのかな?いや……当初の盛り上がりがなくなっただけで、彼は私のことを好きって言ってくれているから大丈夫。不安で しょうがなかったけれど、年上としてのプライドがあるし、重いイタい女だと思われるのが怖くて、正面から真意を問いただすことができなかったのだ。

彼の衝撃の告白。そんなことってあるの?

彼の衝撃の告白。そんなことってあるの?

そして昨年の晩秋、彼が課内の懇親会の席で突然「年内に結婚するつもりです」と発表したのだ。

「もう心臓が止まりそうでした。私たちのことを公表するのか、と。……だけどもちろん違っていました。彼は別の女性と結婚すると言うんです」

茫然自失とはこういうことを言うのだろう。彼の言葉を聞いた後、自分がどういう表情で受け答えをして、どうやって帰宅したのかを一切覚えていない。

一方で、いつかこうなることは心のどこかでわかっていたので、妙に冷静な自分がいた。

その晩、「二股かけてたんだね。別にいいけど、結婚するなら先に言っておいてほしかった」と余裕ぶったLINEを送った。

するとすぐ既読になり、彼は「今から直接会って話したい」と返信がきた。

こんなにもショックでプライドが傷つくことはない

こんなにもショックでプライドが傷つくことはない

「これで本当に最後だろうなと思いながら、夜中に彼の部屋に行きました。すると彼は『最初はシホと結婚したかった。でもそれができないなら、諦めるために他の人を好きになるしかなかった』と言い出したんです。でも相手の人を愛してるんでしょと聞いたら、『愛するように努力をしている』って。

どんな人なのと聞いたら、彼、ぬけぬけと言ったんです。『シホと同い年だよ』って。

まるで頭を殴られたようにショックでした。いつか若い女性に奪われて別れることになるんだろうとずっと思ってきました。自分の年齢を理由に気持ちの防御をしてたんですけど……まさか同い年の女性と二股された挙句に負けるなんて、これ以上プライドが傷つくことはありません。

マッチングアプリで出会ったという相手の女性は、バツイチで独身。子どももすでに独立しているという。

彼女のどこが気に入ったのかと聞くと、「年齢を気にしてなくて人生にチャレンジングなところ」だという。シホさんはこの答えにさらにショックを受けた。私にまさに足りないところだったから。

もう私から、何も言えることはなかった。


■第8話「年の差恋愛の結末」に続く…>>

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亀山早苗
亀山早苗

東京生まれ。明治大学卒業後、フリーランスのライターとして雑誌記事、書籍の執筆を手がける。おもな著書に『不倫の恋で苦しむ男たち』『復活不倫』『人はなぜ不倫をするのか』など。最新刊は小説『人生の秋に恋に落ちたら』。歌舞伎や落語が大好き、くまモンの熱烈ファンでもある。