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- 【四字熟語】一〇千〇、一〇〇千、いくつわかる?
知っていると一目置かれる、ちょっと差がつく四字熟語をご紹介!今回は「一〇千〇」と「一〇〇千」に注目しました。おなじみの熟語から意外に知っている人が少ない熟語まで。いくつ思いつきますか?さあ、脳トレスタート!
【一〇千〇】「いっかくせんきん」の他にも多数!
1つ目にご紹介するのはこちら。
一と千を使った四字熟語はさまざま。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。大金を一度にもうけるという意味の「一攫千金」。他にもたくさんありますよ。
まず1つ目。『広辞苑』で意味を見てみると
広々としていて遠くまで見渡せること。
「遠くまで」というのがヒントになりそうです。
正解は……?
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「いちぼうせんり」と読みます。
2つ目は、「楽しい時を惜しむ」気持ちを表現するときに使う四字熟語なのですが……
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「いっこくせんきん」ですね。
『広辞苑』によると、
春の宵の一ときは千金にも価することから、大切な時や楽しい時の過ぎやすいのを惜しんでいう。
という意味になっています。
3つ目は、で「一〇千〇の思い」という使い方をすることが多い熟語です。わかりますか?
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「いちじつせんしゅう」と読みます。一番よく耳にする熟語かもしれませんね。恋い慕う気持ちや待ち望む気持ちを表現する熟語です。
【一〇〇千】とても強いことを表現します
続いてのクイズも、一と千を含むこちらの四字熟語です。
千人の敵を相手にすることができるほど強いこを意味するのですが……
正解はこちら!
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「いっきとうせん」と読みます。同じ意味で「一人当千」(いちにんとうぜん)ともいいます。
さらに、
「一諾千金」(いちだくせんきん)
信頼できる承諾。転じて、一たび与えた承諾は千金の重みがあるから、必ずこれを実行しなければならない、の意。(『広辞苑』より)
「一字千金」(いちじせんきん)
きわめて価値ある立派な文字や文章(『広辞苑』より)
「一瀉千里」(いっしゃせんり)
物事が速やかにはかどり進むこと。文章や弁舌のよどみないことのたとえ。
「一擲千金」(いってきせんきん)
莫大な金銭を惜しげもなく使うこと。
千と一を含む四字熟語は、他にもたくさんあります。この機会にぜひ覚えておきたいですね!
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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