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- スマホ操作が苦手な人が覚えるべきスマホマーク7選
何度聞いてもスマホの操作を覚えられない…という方は、スマホのマークの意味を覚えると、操作の予想が付きやすくなります! ※スマホの素朴な疑問を各専門家に解説してもらう企画の第4回目です。
「マーク」を覚えるのがスマホ操作を覚えるコツ
スマホの操作を覚える際に、手順を丸暗記しようとしていませんか。手順より大切なのは、スマホのマークの意味がわかること。スマホは面積が小さいのでメニュー名を全部表示できません。代わりに小さなマークが配置されています。
このマークのイメージがつかめれば、「多分これかな」と、自分で操作の予想がつくようになってきます。
どのアプリもマークの意味するところはだいたい同じ。操作に迷ったらマークを探すクセをつけるのがおすすめです。
よく使うスマホのマーク1:閉じる
×の「閉じる」マークは、今見ているページを終わりにするイメージ。今開いているウェブページや広告を閉じたり、入力した内容を消すことができます。
よく使うスマホのマーク2:ホーム
ホーム(家)のマークは我が家のイメージで、今開いているアプリの最初の画面に戻ります。スマホのホーム画面とは違うので要注意。
よく使うスマホのマーク3:検索
検索は、虫眼鏡で探すイメージ。このマークを押して検索欄にキーワードを入れれば、スマホが今開いているアプリの中でその言葉を探してくれます。
よく使うスマホのマーク4:共有する
写真や動画、スマホに入っている連絡先など、情報を送ることを「共有」と呼びます。共有マークは、何かを人に差し出すイメージを持つと覚えやすいでしょう。
よく使うスマホのマーク5:ダウンロード
「ダウンロード」は、荷物を手元に受け取って保存するイメージ。インターネットで送られた写真などのデータをスマホ本体に保存することができます。
よく使うスマホのマーク6:新規追加
十字マークの「新規追加」は、新しいページをプラスするイメージ。電話アプリに新しい連絡先を加えるなど、スマホに情報を追加するときに使います。
よく使うスマホのマーク7:メニュー
三本線や3つの点で表現されている「メニュー」は「その他」を意味する「…」のイメージで。ここをタップすると今表示されているマークで表しきれなかった機能が出てきます。
四隅を確認すれば、たいていマークがある!
例えばホームページの中で探したいことがあれば、「検索」をタップしてキーワードを入力。前のページをもう一度見るなら「<」をタップ。四隅を見るクセをつければ、手順を忘れても大丈夫。
前回紹介したスマホの触れ方と、今回紹介した7つのマークを押さえておけば、基本の操作はOK!
次回は、WEB会員登録やネット通販の登録をするときに陥りやすい4つの落とし穴についてです。
教えてくれたのは:増田由紀(ますだ・ゆき)さん
雑誌「ハルメク」の連載「新スマホ塾」でもおなじみのスマホ活用アドバイザー。50代60代の女性に向けたスマホ講座の経験が豊富で、初心者にもわかりやすい指導に定評がある。
取材・文=松尾肇子、井口桂介(ともにハルメク編集部) イラストレーション=たつみなつこ 撮影=中西裕人
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年8月号に掲載し、2023年7月にWEB公開した記事を再編集して配信しています。
記事内に掲載したスマホはAndroidは「AQUOS sense6」、iPhoneは「iPhone SE(第3世代)」を使用しています。
※操作、画面の情報は2022年6月20日現在のものです。
動画ならわかりやすい!スマホの基本操作
>>Androidの方はこちらから >>iPhoneの方はこちらから
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雑誌「ハルメク」
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