23時からのハルメクな日々

きくち体操と私の左手。手指が痛い原因とは?

公開日:2019.07.25

創刊当初から雑誌編集に携わり、「ハルメク」を心から愛するハルメク編集部・岡島。10年以上前から取材を続けている「きくち体操」の菊池和子先生のもとを取材で訪れ、“恐ろしいこと”が発覚したそう。岡島の手指の痛みの原因とは?

菊池和子先生、我が不調を見抜く!手指が痛い原因は?

これまでのコラムを読んでいただいた方の中には、私の足の中指と小指はどうなっているか心配してくださっている方もいるかもしれません(いないかもしれません……)。実は、そんなことより、恐ろしいことが発覚しました!

先日、菊池和子先生に取材に伺ったとき、先生は私の両手を見て、「あら、あなた、そのうち左手のどこかしらの指が使えなくなってくるわよ」

がーん。

「…先生、実はすでに中指に違和感があるんです」

いや、さすが菊池先生です。

実はしばらく前から、お皿を洗ったりつかんだりしようとすると、左の中指が痛いような気がしていたのです。

あらためて自分の両手を並べてみてみると、左手と右手では別人のようでした。

右手は親指の根元あたりがふっくらして、全体的に肉が盛り上がってるのですが、左手は全体的に薄くて、弱々しい。

…先生、どうしたら……?

「握ってごらんなさい。ほら、中指に力入ってる? 薬指は? 親指は?」

「そして、開く!」

「もっと、開く!」

「親指をもっと、開く!」……

この続きはハルメク9月号のお届けまで待ってくださいね。

私の手です。つくづくと眺めたことがなかったので、あらためて自分の左手が薄くてしょんぼりしているのにびっくりしました
私の手です。つくづくと眺めたことがなかったので、あらためて自分の左手が
薄くてしょんぼりしているのにびっくりしました

きくち体操で変わった私の体

その日から毎日、私は、「左足の小指と薬指」だけでなく「左手の中指と親指」と呪文を唱えながら、ヒマさえあれば、グーパーしはじめました

そうして今3週間ほどが経過しております。

何しろ動かしていなかったところを動かし始めるわけですから、いろいろ変化が起きております。

もしかしたら、「きくち体操」を始めた方で、体の変化に驚いてやめてしまったという方もいらっしゃるかもしれませんので、私の体の変化をお伝えしておきますと……

●指の股が裂ける
手の指だと起きにくいことですが、足の指だと、急に大きく小指と薬指を縦横に動かすと、指の股の皮膚がピッと裂けました。でも大丈夫、すぐ治ります。

●かゆくなる
これは私だけかもしれませんが、左手の指を動かし始めて1週間ほどしたら、指がむずむずかゆくなりました。湿疹などは出ず、赤くもならないのですが、むずむずするのです。
私の想像ですが、きっと指の中でこれまで使われていなかった血管に、血が勢いよく巡り始めたのでざわざわしているのではないかと思います。このむずむずは2週間ほどしたらなくなりました。

●筋肉痛になる
全部の足指を意識して歩くと、太ももや股関節周りの筋肉が「使われてる!」と感じました。
その筋肉痛はその日のうちに来ることもあれば、2日後、3日後に来ることも。でも使い続けている内に、痛くなくなりました。

●骨が痛くなる
私の場合、筋肉だけでなく骨もミシミシ痛くなった気がしました。特に手の指は、朝になるとミシミシ、ボキボキ言いました。実は今もです。

以上の変化は、みなさんも経験されるかもしれません。思いがけない痛みに戸惑う方もいるかもしれません。

でもたぶん、このくらいの変化は起きて当然なんだと思います。

なんだか最近、左の握力が強くなってきた気がします♪

10歳(左)と8歳(右)の娘の足です。「広げてみてー」とお願いしたら、ぱかーっと。でも10歳娘の左足の左小指はちょっと弱り気味?
10歳(左)と8歳(右)の娘の足です。「広げてみてー」とお願いしたら、ぱかーっと。
でも10歳娘の左足の左小指はちょっと弱り気味?

梅雨が明けないと梅仕事が進まない!

そして…なかなか梅雨明けしませんね。

今年は赤しそも頑張って漬け込んだのですが、土用干しができません~。

子どもの夏休みが始まってしまい、毎日おべんとうを作るので梅干しがないと困るんです~。

こういうときは、梅雨明けまでひたすら待てばいいんですよね?

何しろ梅しごと2年生なので、まだまだ手探りです。

赤しその作業って結構大変なんですね……。むしってもむしっても終わらない
赤しその作業って結構大変なんですね……。むしってもむしっても終わらない
でも、怖いくらい真っ赤になったので、干すのは楽しみです
でも、怖いくらい真っ赤になったので、干すのは楽しみです

■もっと知りたい■

岡島文乃

いきいき・ハルメク歴22年、2人の小学生姉妹あり。夫もハルメク関係者。両親も長らくのハルメク読者。思えば私の人生は、いきいきとハルメクでできています。

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