横山タカ子の「信州・四季の手遊び」・14

手作りの「古布リメイク小物」で“ひと手間”を愉しむ

公開日:2021.03.31

更新日:2021.04.06

信州在住の料理研究家・横山タカ子さんの季節のしつらいをお届けする連載企画。今回のテーマは「古布リメイク小物」。布は巻いたり、編んだり、からげたり、アレンジ自在。ひと手間は、物を再生させる楽しみもあります。

手作りの「古布リメイク小物」
横山タカ子の「信州・四季の手遊び」・14

ほんの“ひと手間”でオリジナル小物に早変わり!

横山タカ子さんの古布リメイクの方法

若い頃から、何事にもひと手間かけたい性分な私。売っている物をそのまま使うのは、どうも普通すぎて面白くないのです。ほんのひと手間で、どこにでもある物が自分だけの物になる。使う時間も楽しみに変わります。

例えば、頂き物のタオル。頂いた先の会社名が入っていると、「ごめんなさいね」とつぶやきながら、ブルーやグリーンなどに染めて雑巾にします。

着なくなったブラウスやスカートなどの古布を、1cm幅に切ってリボンのようにしてボール状にまとめ、...

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横山タカ子

1948(昭和23)年長野県大町市生まれ。長野の郷土食の知恵を生かした家庭料理や保存食を提案。NHK「きょうの料理」などテレビ・ラジオで活躍。年に300日は着物で暮らし、古きよき生活の知恵を取り入れたライフスタイルも人気を集めている。著書に『四季に寄り添い 暮らしかさねて』(信濃毎日新聞社刊)など。

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