家も体も!夏の臭い完全対策#5
におってる?口臭対策は8つの生活習慣で解決!
におってる?口臭対策は8つの生活習慣で解決!
更新日:2025年08月13日
公開日:2022年07月28日
教えてくれたのは上田恵子(うえだ・けいこ)さん
女性の口臭専門外来、東京ブレスクリニック院長。徳島大学歯学部附属病院、東京歯科大学補綴科、臨床検査学科を経て開業。口臭というデリケートな悩みに寄り添う、きめ細かい診療に定評がある。女性誌をはじめ、テレビ、ウェブページなどでも活躍。
マスク内の嫌な臭いの原因は唾液の臭い!

女性の口臭専門外来、東京ブレスクリニック院長の上田恵子(うえだ・けいこ)さんによると「唾液は本来サラサラで無臭。でも、口の中が乾燥すると、唾液の中で臭いの原因となる菌が瞬間的に増えて嫌な臭いが発生します」と、口臭の正体を明かします。
唾液は年齢とともに減りやすい上、マスクを着けているとさらに注意が必要になっています。口呼吸やストレス、前かがみであまりしゃべらない、などが原因で口が乾きがちだとか。

こんなクセが口臭の原因に!
- 前かがみの姿勢
舌が上あごにくっついて動きが止まり、唾液が出にくくなります。しゃべらないと舌を動かさないので、さらに唾液が減ってしまいます。
- マスク
息苦しさから無意識に口呼吸になり、気付かないうちに口が乾く上、水分補給も怠りがち。マスクの中は口臭の温床になります。
- ストレス
ストレスで自律神経が乱れると、ネバネバした唾液しか出なくなります。唾液本来の自浄作用が低下し、菌が増殖しやすくなります。
「でも、工夫次第で唾液は増やせます。すると菌の増殖が抑えられ、口臭が防げます」と上田さん。ここからは、唾液を増やす暮らしに切り替える、8つの習慣を紹介します。
口臭対策1:歯磨きは起きたらすぐにする

寝ている間に口の中で菌が爆発的に繁殖します。寝る前の歯磨きで可能な限り菌を減らし、寝起きの歯磨きでさらに増えた菌を取り除きましょう。
口臭対策2:「ら」の口で笑顔を心掛ける

「ら」と発音するとき、舌と上あごとの間に隙間ができて舌が動きやすくなり、唾液が出やすくなります。口角を上げればストレスも減ります。
口臭対策3:こまめに水を飲む

口が乾くと菌が繁殖しやすいので、こまめに潤します。お茶やコーヒーは利尿作用でかえって乾くため、水がおすすめ。
口臭対策4:口の中にガムを入れておく

しばらく噛んだら丸めて舌の上に置いておくだけで舌が動きやすくなり、唾液が増えます。口呼吸の防止にも効果的。
口臭対策5:舌磨きはしない

ゴシゴシ磨くと、舌表面の粘膜がはがれ、唾液が濁って口臭の原因になります。舌を動かして、唾液を増やす方がおすすめです。
口臭対策6:食事はしっかり噛んで食べる

噛む刺激で唾液の分泌が促されます。3食を規則正しく取り、食事のたびによく噛んで食べることで、口臭の出にくい体質に導きます。
口臭対策7:できるだけ鼻で呼吸する

口呼吸は口の中が乾燥します。マスクを着けたときは特に意識して鼻呼吸を心掛け、唾液の減少を防ぎましょう。
口臭対策8:姿勢をよくして目線を落とさない

うつむいて黙っていると唾液は減ります。背すじを伸ばして目線を上げると舌が動きやすく、唾液が出やすい状態に。
少し意識するだけで、すぐにでも対策ができそうな習慣ばかり。日常になったマスク生活ですが、8つの習慣を実践して快適に過ごしましょう。
取材・文=松尾肇子(ハルメク編集部) イラストレーション=イオクサツキ
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年7月号を再編集し、掲載しています。
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