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- におってる?口臭対策は8つの生活習慣で解決!
50代からの加齢に伴って気になってくるのが、口臭。マスク生活になって、マスク内の嫌なお口の臭いに気付いた方もいるのでは?歯磨きだけではない対策を、口臭治療専門クリニックの歯科医、上田恵子さんに聞きました。
教えてくれたのは上田恵子(うえだ・けいこ)さん
女性の口臭専門外来、東京ブレスクリニック院長。徳島大学歯学部附属病院、東京歯科大学補綴科、臨床検査学科を経て開業。口臭というデリケートな悩みに寄り添う、きめ細かい診療に定評がある。女性誌をはじめ、テレビ、ウェブページなどでも活躍。
マスク内の嫌な臭いの原因は唾液の臭い!
女性の口臭専門外来、東京ブレスクリニック院長の上田恵子(うえだ・けいこ)さんによると「唾液は本来サラサラで無臭。でも、口の中が乾燥すると、唾液の中で臭いの原因となる菌が瞬間的に増えて嫌な臭いが発生します」と、口臭の正体を明かします。
唾液は年齢とともに減りやすい上、マスクを着けた生活でさらに注意が必要になっています。口呼吸やストレス、前かがみであまりしゃべらない、などが原因で口が乾きがちだとか。
こんなクセが口臭の原因に!
- 前かがみの姿勢
舌が上あごにくっついて動きが止まり、唾液が出にくくなります。しゃべらないと舌を動かさないので、さらに唾液が減ってしまいます。
- マスク
息苦しさから無意識に口呼吸になり、気付かないうちに口が乾く上、水分補給も怠りがち。マスクの中は口臭の温床になります。
- ストレス
ストレスで自律神経が乱れると、ネバネバした唾液しか出なくなります。唾液本来の自浄作用が低下し、菌が増殖しやすくなります。
「でも、工夫次第で唾液は増やせます。すると菌の増殖が抑えられ、口臭が防げます」と上田さん。ここからは、唾液を増やす暮らしに切り替える、8つの習慣を紹介します。
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