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- 今日からできる!心臓を守る8つの生活習慣
時には突然死につながる「心筋梗塞」。最初の芽となる「動脈硬化」を進行させないことが何より重要です。食事や運動、ストレス対策など、動脈硬化から心臓を守る8つの生活習慣について解説します。身近な習慣なので、ぜひ生活に取り入れてみましょう。
教えてくれたのは、上妻謙さん(こうづま・けん)さん
帝京大学医学部 循環器内科教授。1991年、東北大学医学部卒業。三井記念病院、エラスムス大学(オランダ)留学などを経て、2013年から現職。専門は虚血性心疾患、カテーテル治療など。監修著書に『詳しくわかる狭心症・心筋梗塞の治療と安心生活』(主婦と生活社刊)。
「8つの生活習慣」で動脈硬化を進ませない、発症させない!
食事や運動、ストレス対策など、心筋梗塞の芽となる動脈硬化から心臓を守る8つの生活習慣について、帝京大学医学部循環器内科教授の上妻謙さんに話をお聞きしました。どれも身近なことなので、さっそく今日から始めましょう。
■心臓を守る習慣1:こまめに水分補給し、脱水を避ける
脱水状態になると血液が濃くなり、血栓ができやすくなります。「高齢になるほど、のどの渇きを自覚しにくいので、こまめに水分補給を。塩分や糖分を含まない水やお茶飲料がおすすめ」と上妻さん。
■心臓を守る習慣2:塩分のメリハリがある献立にする
動脈硬化を進める高血圧。その改善には減塩が必須です。すべて薄味にすると物足りないなら、1品だけ好みの味付けにし、他を減塩するメリハリ食を。例えば煮物はいつも通りの味、焼き魚や酢の物は塩を使わず柑橘類の風味を利かせるといった具合です。
「ただし、夏は汗から塩分が失われやすく、むしろ塩分不足になっていることもあります。だるい、元気がないなど夏バテ状態を自覚したときは血圧や脈拍を測って見てください。いつもよりだいぶ下がっていたり、脈が多くなっている場合は医師に相談して下さい」
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