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公開日:2021年12月10日
ヒートショックやウイルス性感染症を予防!
冬は、ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞、ウイルス性の感染症への感染など、健康リスクが高まる季節。その原因となるのが「かくれ脱水」です。実はこの「かくれ脱水」対策に、ミネラル入り麦茶がおすすめなのだそう。その理由を医師に聞きました。
気温がグッと下がり空気が乾燥する冬には、さまざまな健康リスクが潜んでいます。特に気を付けたいのが、ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞。さらに、ウイルス性の感染症も心配です。
ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が著しく変動することで、心筋梗塞や脳梗塞、めまい、失神などの症状を引き起こすこと。入浴時など暖かい場所から寒い場所へ移動したときに起こりやすく、突然死の原因になることもあります。
気温が低く喉の渇きを感じにくい冬は、夏に比べて意識的に飲み物を飲む機会が減るため、水分不足で血液がドロドロになり、血栓ができやすくなりがち。心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが上昇しているため、注意が必要です。
空気が乾燥する冬は、喉や鼻の粘膜が乾燥するため、風邪やインフルエンザなどのウイルスが付着しやすくなります。
また、乾燥により異物を外に押し出す繊毛活動がうまく働かなくなることも、リスクを高める要因です。喉の繊毛活動には「たん」を出す働きがありますが、「たん」が出せないと風邪をこじらせ、肺炎を引き起こす場合もあります。
このような冬の健康リスクを高める原因が、「かくれ脱水」です。かくれ脱水の原因と対策について、ノザキクリニック院長・野崎豊先生に聞きました。
かくれ脱水とは、自覚症状がなく体重の1%相当の水分が体から失われ、脱水症の一歩手前の状態になっていることを言います。野崎先生によると、かくれ脱水の原因として、以下の3つのことが考えられるそうです。
水分不足に気付きづらいのが、かくれ脱水の怖いところ。以下の症状がある場合、すでにかくれ脱水に陥っている可能性があるため、注意が必要です。
▼意外と気付いていないかも!かくれ脱水チェックリスト
冬は、発汗により失うミネラルも夏より多くなるそう。
夏は暑さに慣れる過程で汗腺が鍛えられた結果、サラサラとしたミネラルの少ない汗をかけますが、秋冬は汗をかく機会が少なく汗腺機能が低下した結果、ミネラルが再吸収されずベタベタした汗になってしまうのです。
「冬の汗には夏の約2倍のミネラルが含まれるため、体内がミネラル不足に陥りやすくなります。健康を維持するミネラルが不足すると、体の組織機能が正常に働かなくなるため、慢性疲労など、さまざまな不調の原因となります。ミネラルは体内でつくることができないため、食事でミネラルを補給することが必要です」
かくれ脱水を防ぐためには、こまめな水分補給が重要です。特に日常生活の中での水分補給におすすめなのが、水分とともに汗で失われたミネラルを効率よく補給できる「ミネラル入り麦茶」です。
「麦茶はノンカフェインの飲み物なので、大人も子どもも、家族みんなが安心して飲めます。さらに血液をサラサラにする血流改善効果により、血栓予防や血圧を下げることも研究結果としてわかっています。動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の対策にミネラル入り麦茶を毎日飲むことは、大変効果的だと考えられます」
ただ、水分は一度にたくさん補給しても、血液内に吸収されたときにしかその効果を発揮しません。そこで、効率のよい飲み方としておすすめなのが「点滴飲み」です。
1時間にコップ1杯程度を目安として、ミネラル入り麦茶をこまめに継続的に飲むだけ。一気に飲み切るのではなく、点滴のように少しずつ飲むことで、効率的に摂取できます。
「特にたくさんの汗をかく、入浴・睡眠・運動の前後には、積極的にミネラル入り麦茶を飲むことを習慣にできるといいですね。麦茶の他にも、運動などで大量に汗をかいたり風邪をひいた際にはスポーツドリンク、発熱などによる脱水症状の際には経口補水液といったように、生活シーンや体調にあわせてミネラルを摂取する飲み物を選んでください」
いつも以上に健康に注意が必要な冬は、ミネラル入り麦茶&点滴飲みで、元気に乗り切りましょう!
ノザキクリニック院長。日本小児科学会専門医、認定産業医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本東洋医学会名誉会員、漢方専門医、臨床内科医会専門医。
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