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チョコレートは健康と美容に効果的!選び方や資格も

公開日:2021/09/27

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身近なチョコレートが、健康や美容にもいいって知っていますか? その秘密は、主原料のカカオに含まれるある成分。効果を知ればチョコレートの魅力をより理解できるはず。効果に加え、4つの種類の違いやチョコレートに関するさまざまな資格も紹介します。

チョコレートは健康と美容に効果的!選び方や資格も

チョコレートの「カカオ」の効果

チョコレートの「カカオ」の効果

大人も子どもも大好きなチョコレート。カカオ豆を丸ごと使っているチョコレートは、他の食品と比較するとポリフェノールの含有量が高いのが特徴です。

この「カカオポリフェノール」には、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える働きがあり、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立つと言われています。また、加齢による細胞の酸化を緩和する「抗酸化作用」が高いのもポイント。

他にも、血圧の低下や、アレルギーの改善、脳の活性化などにもよいとされています。

ただし、カカオポリフェノールは、たくさんの量を体内にとどめておくことができない特徴から、一度のたくさん食べるのではなく、毎日少量ずつ食べるのが効果的です。

チョコレートの食べ過ぎは、カロリーオーバーになりかねません。ちなみに厚生労働省が指定する間食の適量は、約200kcaLで、一般的な板チョコのだいたい7割の量です。

さらにカカオには、ポリフェノールの他に「カカオプロテイン」も含まれていて、便秘を改善する効果もあります。

高カカオや低糖質のチョコレートを上手に取り入れれば、健康的にポリフェノールが摂取できておすすめです。

チョコレートの種類

チョコレートの種類

今やコンビニやスーパーなど、どこでも手に入るチョコレートですが、実は、「チョコレート」「チョコレート菓子」「準チョコレート」「準チョコレート菓子」の4つにカテゴライズされています。どのような違いがあるのか、それぞれの違いを紹介します。

「チョコレート」と「準チョコレート」の定義

「チョコレート」と「準チョコレート」の大きな違いは、原料であるカカオの含有量、もしくは生地の一部に含まれる乳固形分の量で区別されています。

「チョコレート」は、カカオ分が35%以上、またはカカオ分21%以上で、かつ、カカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全重量の60%以上使用したものです。

一方、「準チョコレート」は、カカオ分が15%以上、またはカカオ分7%以上で、かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全重量の60%以上使用したものです。

「チョコレート」の方が「準チョコレート」よりもカカオの含有量が多いため、カカオならではの風味と香りをより感じることができます。

「チョコレート菓子」と「準チョコレート菓子」の定義

続いて「チョコレート菓子」と「準チョコレート菓子」のそれぞれの定義を紹介します。

「チョコレート菓子」は、チョコレート生地が全重量の60%未満の加工品で、ナッツやビスケットなど、他の食材と組み合わせたものです。

「準チョコレート菓子」は、準チョコレート生地が全重量の60%未満の加工品で、同様にナッツやビスケットなどを組み合わせたものです。

一見すると違いはわかりませんが、パッケージの原材料に「チョコレート」表記がある製品を選ぶ方が、健康にも美容にもいいということですね。

チョコの達人への道! チョコレートマイスターとは

チョコの達人への道!チョコレートマイスターとは

せっかくならチョコレートを極めたい!という人におすすめしたい資格をご紹介しましょう。一つは「チョコレートマイスター」です。これは、「日本安全食料料理協会」が認定する「チョコレート認定試験」に合格すればもらえるチョコレートに特化した資格です。

チョコレートマイスターになるためには、原料、成分、種類、栄養などチョコレートの基本知識に加え、チョコレートの歴史やテンパリング(カカオバターの結晶を最も適した状態に温度調整すること)にいたるまで、幅広い知識が求められます。

チョコレートマイスター資格認定試験の実施は、2021年は、2月、4月、6月、8月、10月、12月と年に6回。特別な受験条件はなく、誰でも受けることができます。決められた期間内に解答用紙を郵送すれば、自宅でも受験することができ、合格条件は、70%以上の評価で、後日合格発表があります。受験料は1万円(税込)です。

チョコレートをより深く知るにも良い機会! 晴れてチョコレートマイスターに合格した暁には、資格を生かして仕事の幅も広がりそうですね。

さまざまなチョコレートの資格

さまざまなチョコレートの資格

チョコレートに関する資格は、チョコレートマイスターのみならず、実はさまざまな資格があります。その一部を紹介します

チョコレート検定

お菓子メーカー「株式会社明治」が実施している資格。多くの人にチョコレートの魅力を知ってほしいというコンセプトで2016年からスタートしました。レベル別に「チョコレートスペシャリスト」、「チョコレートエキスパート」、「チョコレートプロフェッショナル」の3種があり、カカオの知識やチョコレートの製造方法を習得する必要があります。

各都道府県ごとに決められた場所で、誰でも受験でき、受験料は5800円~7800円です(税込)。

・チョコレートスペシャリスト(初級)
チョコレートの生産から商品になるまでの幅広い知識を習得する初級者向け。平均合格率は93%以上。
・チョコレートエキスパート(中級)
主原料のカカオやチョコレートに関する知識を習得する中級者向け。平均合格率は約76%。
・チョコレートプロフェッショナル(上級)
カカオやチョコレートの基本的な知識からより専門的な知識が求められる上級者向け。平均合格率は11%。

ショコラティエ

日本インストラクター技術協会が実施する資格で、チョコレートの知識、チョコレート産業に関する概要、カカオ豆の収穫までの過程、チョコレートの製造方法など、幅広い分野での知識が求められます。誰でも受験でき、受験料は1万円(税込)です。

チョコレートソムリエ

一般社団法人日本能力教育促進協会の認定資格制度で、同協会のチョコレートソムリエ講座受講者が受けられます。

チョコレートの歴史からフレーバーに関することなど、チョコレートに関する幅広い知識を独自の視点で発信できるメリットも。

おやつはもちろん、料理の隠し味などにも使えるチョコレートは、食べ過ぎに注意して適量を摂取すれば、健康にも美容にも効果的です!

※本文中の金額は、2021年9月現在のものです


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ハルメクWEB編集部

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