適量なら健康に好影響!

インスタントコーヒーの入れ方や健康的な効果に注目!

公開日:2021/08/18

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お湯を注ぐだけでおいしいコーヒーが飲めるインスタントコーヒー。毎日飲んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで、簡単に作れるインスタントコーヒーをよりおいしく飲める入れ方や、体への効果を紹介します。

インスタントコーヒーの入れ方や健康的な効果に注目!

インスタントコーヒーができるまで


 
南北の回帰線の間にある熱帯地方の「コーヒーベルト」というエリアで栽培されているコーヒー豆。コーヒーの実の種子がいわゆる「コーヒー豆」です。
 
インスタントコーヒーは、コーヒー豆を粉砕したものではなく、インスタントコーヒー用の豆を焙煎し、他の種類のコーヒー豆と合わせて粉砕した後、抽出したコーヒー液を乾燥させると完成します。
 
乾燥する方法は、「凍結乾燥」(フリーズドライ)と、「噴霧乾燥」(スプレードライ)製法の2種があり、粒の大きさにも違いがあります。凍結乾燥は大きく、噴霧乾燥は小さい粒が特徴です。

フリーズドライ製法


フリーズドライ製法は、濃度が高いコーヒー液をマイナス40℃で凍結後、細かく粉砕して真空の環境で乾燥させます。真空の環境は水分が水蒸気になりやすいのもあって、低熱処理ができて風味や味、香りを楽しめます。
 

スプレードライ製法


スプレードライ製法は、霧状に噴射したコーヒー液を熱風によって瞬時に蒸発させます。こうすることで乾燥した粉末状のコーヒーが完成します。細かい粉末だけに、冷水にも溶けやすくアイスコーヒーにもおすすめです。

 

インスタントコーヒーをおいしく入れるコツ


 
インスタントコーヒーをよりおいしく飲める簡単な方法を紹介します。
 

水で練る


スプーン1杯ほどの水で練ってからお湯を注ぐと、まろやかになり、いつもとは一味違った風味が味わえます。
 

フリーズドライ製法のインスタントコーヒーを使う


フリーズドライ製法は、真空の状態で冷凍乾燥させるため、凍結前の状態のままの香りや風味を楽しめます。
 

お湯は80~90度を目安にする


インスタントコーヒーに注ぐお湯の温度を80~90℃にすると、苦味が低減され、まろやかな味になります。高い温度を注ぐと、コーヒーに含まれるカフェインが抽出されやすくなって苦味を感じる場合があります。
 

乾煎りする


焦げに注意して少し色が変わるまで乾煎りすると、香ばしいインスタントコーヒーが出来上がります。
 

電子レンジで温める


お湯でインスタントコーヒーを溶かしてから電子レンジで約30秒温めると、苦味や酸味が緩和されたまろやかなコーヒーになります。
 
インスタントコーヒーは、お湯140mLに対して小さじ1杯(約2g)を目安にするといいでしょう。

 

インスタントコーヒーの効果

インスタントコーヒーには、カフェインやポリフェノールが含まれていますが、それぞれどんな効果があるのでしょうか?
 

カフェインの効果


カフェインは、脳の活性化や集中力を高める効果がある他、脂肪の燃焼や基礎代謝の働きを活性化してくれるのが特徴です。とはいえ、カフェインのとり過ぎは、イライラしたり、疲れやすくなったりするため注意が必要です。
 

ポリフェノールの効果


ポリフェノールの一種「クロロゲン酸」は、血糖値や血圧を調整したり、カフェインと一緒に体に取り込んだりすることで、心臓病や脳卒中の予防対策としても有効な成分です。東京大学と国立がん研究センターによる研究によると、1日に3~4杯飲む人は、心臓病や脳卒中による死亡リスクが低下したというデータもあるほど!
 
他には、体内の「活性酸素」を抑える抗酸化作用もあり、適量を摂取すれば、体に良い影響を与えてくれる成分と言えそうです。なお、レギュラーコーヒーには、インスタントコーヒーの約5倍のカフェイン含有量があるそうです。

 

健康的なインスタントコーヒーの飲み方


 
体にとって好影響のインスタントコーヒーですが、さらにひと工夫するとより効果的です。

酸を入れて飲む


「酸」や「クエン酸」、「酢」を加えて飲むのがおすすめです。「酸」には、血圧を抑制したり、血中脂質を減少させたり、内臓脂肪を燃焼させたりと、腸内環境を整えてくれる役割があります。コーヒーに小さじ1/2~1杯の酢を入れるか、さらに黒砂糖やハチミツを加えると飲みやすいでしょう。
 

何杯飲んだかカウントしておく


コーヒーの適量は、個々によって異なるため、自身で見極めるためにも、何杯飲んだのかを数えておくのがおすすめです。体の震えや睡眠障害、ストレスや不安を感じることがあれば、飲みすぎの可能性があるので注意が必要です。
 

朝のコーヒーは数時間後に


起床して数時間後に飲むように心掛けましょう。起きてすぐに飲むと、体を活性化させる働きがある「コルチゾール」の分泌をシャットアウトしてしまう可能性があります。また、カフェインによってエネルギーを生むようになってしまいがちです。
 

空きっ腹では飲まない


胃が空っぽの状態でコーヒーを飲むと、胃酸が増加して過敏性腸症候群やむくみを誘発してしまいます。きちんと食事をとってからコーヒーを飲むのがおすすめです。
 

水分補給も同時に行う


カフェインには、利尿作用があり、脱水症状を招く原因になることもあるので注意が必要です。そのため、コーヒーに加えて水も一緒に飲むのがポイントです。なお、1日に2L(コップ8杯分)の水分摂取が適量です。
 

夜間は控える


個人差はあるものの、夜間にコーヒーを飲むことで、体内時計がくるってしまう人もいます。そのため、夜間にコーヒーを飲むのは控えるのがベターです。
 

甘味料を天然のものにする


コーヒーに砂糖やシロップ、クリームを入れすぎると、過剰に糖分を摂取してしまいがちです。ハチミツなどの天然の甘味料を使ったり、フレーバーを楽しめるシナモンを入れたりするといいでしょう。

 
インスタントコーヒーは、適量を摂取すれば、体にとってさまざまな効果が得られる手軽な飲み物ですね!


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