もし明日、がんと診断されたら3

疑問スッキリ!60代からのがんにかかるお金のQ&A

公開日:2020/02/25

8
会員限定

働き盛りの現役世代と年金生活に入る60代からでは、病気にかかるお金の考え方は違います。多くの人が抱くお金の疑問を、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんに教えてもらいました。

60代からのがんにかかるお金

Qがん治療のために、いくら備えておくべき?

A 高額療養費制度に頼れば、月6万円以内に

患部やステージ、治療法の選択によってかかる金額は変わりますが、世帯年収370万円未満なら、手術・入院で100万円かかったとしても、高額療養費(表1参照)を使えば、入院が月をまたがない限り医療費は最大約6万円の負担で済みます。

手術後、通院治療が数か月間高額になった場合も、年金世帯であればこの制度は心強い味方になることも。1年以内で3回以上高額療養費の支給を受けると、「多数該当」となり、さらに負担が軽減します。

表2には、乳がんの治療費の例をまとめました。「ちなみに、乳房全摘出の場合、再建手術にかかる費用は、以前は保険適用外で数十万円の負担でしたが、5年前から高額療養費の適用対象になりました」(深田さん)。

■表1:高額療養費の自己負担限度額
金額は、医療費が100万円の場合の月額負担です。

高額療養費の自己負担限度額

※[ ]内は4回目(4月目)からの限度額。過去12か月以内に3回以上限度額に達した場合は、4回目から「多数該当」として、限度額が下がります。

■表2:ハルメク世代が乳がんになった場合の治療費(乳房温存のケース)や頼れる制度・保障の例

...

この記事の続きはハルメクWEB会員(無料)に登録すると読むことができます。

雑誌「ハルメク」

創刊22年目、女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら

この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ