20年かけて進行する認知症!チェックリストと予防法
2024.01.032024年05月01日
【健康特集】口の力を強くして全身の健康を守る#3
オーラルフレイルを予防・改善する12の生活習慣
口の渇きが気になる、飲み物でむせることが多い……それ、 口の機能が衰えた「オーラルフレイル」かも。オーラルフレイルを放置すると全身の機能が衰え、要介護状態を招くことも……。そこで、歯科医師がすすめる今日から始めたい12の生活習慣を紹介!
教えてくれた人:松尾浩一郎(まつお・こういちろう)さん
歯科医師。東京医科歯科大学大学院地域・福祉口腔機能管理学分野教授。1999年、東京医科歯科大学歯学部卒業。米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部講師、松本歯科大学准教授、藤田保健衛生大学教授などを経て、2021年から現職。歯学博士。専門は高齢者歯科学、摂食嚥下リハビリテーション。オーラルフレイル予防の「カムカム健康プログラム」活動に携わる。
オーラルフレイルの予防・改善をする3本柱
前回は、オーラルフレイルの予防・改善に役立つ対策の3本柱「口の機能」「食事」「社会参加」について解説しました。
これらの3本柱を強化し、オーラルフレイルの改善・予防に役立つ12の生活習慣をご紹介します。さっそく、今日から始めましょう。