イメチェンビフォーアフター・8

似合う髪型がわからない…50代女性がイメチェン!

公開日:2022/02/19

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50代・60代の読者モデルが髪型&メイクのイメチェンでお悩みを解決する連載企画。今回は、似合う髪型がわからないと悩む56歳の桑原三奈子さんが「大人かわいいショートヘア」に挑戦。シミ・シワ・たるみをカバーする方法もプロが解説します!

似合う髪型がわからない…50代女性がイメチェン!

白髪や髪のクセ、シミ・シワ・たるみのお悩みも

今回イメチェンに挑戦するのは「キレイな人に会うと『自分もあんなふうになりたいな』と思うけれど、自分に似合う髪型やメイクがわからない」と悩む、56歳の桑原三奈子さん。

撮影日はいつものナチュラルメイクで来てもらい、髪型とメイクでどこまで変化するのか、ビフォーアフターを比較することにしました。

イメチェンに挑戦する人:桑原三奈子さん(56歳)

イメチェンに挑戦する人:桑原三奈子さん(56歳)

「一番気になるのは白髪。髪を染めても、1か月くらいですぐに頭頂部の白髪が目立ちます。あと、伸びてくると、両サイドの髪が虫の触角のように飛び出すクセも気になります。目のまわりのシワや顔のたるみ、手の甲のシミをカバーする方法も知りたいです」

ヘアカット:石川貴文さん

ヘアカット:石川貴文さん(えがお美容室)

「今回のテーマは、かわいい&かっこいい、大人女性のハンサムショートです。襟足はタイトに、トップにボリュームが出るようにカットすることで、白髪を目立たなくします。サイドの触角のようなクセは、重さを積み上げるグラデーションカットで調整しましょう」

メイク:鈴木みほさん

メイク:鈴木みほさん(えがお美容室)

「顔のたるみは、影に光を乗せる“ハイライトマジック”と“にっこりチーク”で、自然にリフトアップできます。目の下のクマやくすみも、眉の描き方やアイラインの引き方など、アイメイクでしっかりカバーしていきましょう」

デニム+白シャツの爽やかコーデにストールで春色をオン

イメチェンのテーマが決まったところで、スタイリストさんと一緒に、写真撮影用の洋服をセレクトしていきます。

ブラックが好きだという桑原さん。スタイリスト・土岐まりさんがデニムのワイドパンツと白シャツのコーデを提案すると「いつもは絶対着ないコーデですー!」と驚きの表情。

デニム+白シャツの爽やかコーデにストールで春色をオン

「でも、実は米倉涼子さんみたいな女性に憧れていて。テレビドラマで見る米倉さん=白シャツが似合うイメージなので、私も勇気を出して白シャツに挑戦してみようと思います」

最終的に、サーモンピンクのストールをプラスした、春コーデに挑戦することになりました。

※今回も‎シニア専門ヘアサロン「えがお美容室」でヘアカット&「ビューティー体験(ネイル・メイク・ヘアセット・撮影)」をセットで実施。

イメチェンのポイント1:サイドのクセ&分け目をカバー

シャンプーをしたら、ヘアカットからイメチェンスタート!

「ショートは襟足からカットすることが多いのですが、サイドの髪にクセがあるということなので、今日は先にサイドからカットしていきます。サイドからカットすることで、前から見たときのデザインを最初に調整できるメリットもあります」と、美容師・石川さん。

まずは、桑原さんが気になるという、触角のようなクセをカバーしていきます。

「跳ねる髪にレイヤーを入れると、逆に軽さで跳ねやすくなる原因になります。そこで、軽くなった毛先をカットした後、下から上へと重さを積み上げるグラデーションカットにすることで、髪が伸びたときにも自然と髪が内側へカールするような髪型に仕上げます」

イメチェンのポイント1:サイドのクセ&分け目をカバー

髪のクセの有無以外に、髪質によってもカットの方法が変わるそう。

「桑原さんの髪の毛は、しっかりハリのある髪なので、濡れているままよりも乾かしてからカットするのがベター」という石川さん。

そこで、大まかにサイドをカットした後は、すぐにドライヤーで髪を乾かしていきます。ドライヤーで乾かすときのポイントは、髪の分け目をなくすこと。

「分け目があると、どうしても根本の白髪が目立ってしまうので、いろいろな方向から乾かしながら分け目をなくします。特に根本の髪はしっかり乾かして、上へ上へとボリュームを出すように。髪を左右に動かして、分け目についたクセをカバーしてあげましょう」

髪を左右に動かして、分け目についたクセをカバー

大げさなくらい髪を左右に動かす石川さんの手元を、鏡越しにじっと見つめていた桑原さん。ドライヤーの風が止むと「ほんとだ、分け目が見えない!」とびっくりした様子です。

イメチェンのポイント2:タイトな襟足で女性らしさアップ

次に、襟足と全体の形を調整していきます。男性的でかっこいい印象が強いショートヘアですが、襟足のカットを工夫すると、グッと女性らしさがアップするそう。

「50代・60代の女性におすすめの髪型は、ハンサムな中にも大人女性のかわいらいさを感じるショートヘアです。襟足をタイトに、少し内側に入るようなイメージでカットすると、女性らしいかわいい印象に仕上げられます」

イメチェンのポイント2:タイトな襟足で女性らしさアップ

また、石川さんいわく、ショートヘアをおしゃれに見せるには「耳の後ろの髪」がポイントなのだそう。

「耳の後ろは髪が溜まりやすいので、耳の上の部分は少しレイヤーで軽さを出してあげます。一方で、耳の下の襟足に近い毛先を短くしすぎると、男性っぽく、甘さが少ない髪型になってしまうので要注意。生えグセや見た目の印象も見ながら、形を整えていきます」

耳の上の部分は少しレイヤーで軽さを出してあげます

イメチェンのポイント3:前髪は重さを残しつつ毛先は軽く

「大人かわいいハンサムショート」をテーマに、ここまで、サイド→バックと進めてきたヘアカット。最後に、フロント=前髪を調整していきます。

「前髪は重さがあると、のっぺりした印象になってしまいがち。一方で、前髪を軽くしすぎると、今度は全体の印象が重く見えてしまいます。ある程度重さを残したまま、毛先だけ軽さを出してあげると、華やかさを出しつつ、小顔効果もアップできます」と石川さん。

イメチェンのポイント3:前髪は重さを残しつつ毛先は軽く

前髪のカットも、分け目ができないように、生えグセを見ながらカットすれば、髪型は完成です!

イメチェンのポイント4:ハイライトマジック&にっこりチーク

続いてはメイクです。正しいメイクの仕方がわからないという桑原さんに、メイク・鈴木さんは「いきなりファンデーションを塗るのはNG。大人女性はまず、下地で顔をトーンアップするのが大切」とアドバイスします。

「年齢を重ねた肌は、くぼみやたるみが影になって、どうしても暗く見えてしまいがちです。顔にある影に光を入れるようなイメージで、下地でカバーしていきましょう」

メイクの方法を変えるだけでいつものナチュラルメイクとどのくらい差が出るのか比較するために、鈴木さんには今回、市販のメイク道具を使ってもらいました。

まずはジェルミルクで顔をしっかり保湿してから肌色乳液で顔全体の肌のくすみをカバーしていきます。

ジェルミルクで顔をしっかり保湿してから、肌色乳液で顔全体の肌のくすみをカバー

「いきなりファンデーションやコンシーラーで色を重ねると、のっぺりした印象になってしまいます。顔全体をトーンアップできる下地で整えてから、必要な分だけ色をプラスするのが、年齢肌の悩みをカバーしながらナチュラルに見せるコツです」

下地は、顔の中でも影が出やすい眉下、目尻、目頭下、鼻横、口角に置いてから、外側に向かってなじませます。

「顔の中心に光が集まるイメージで、内側から外側へ塗るのがポイント。気になる目のまわりのシミやくすみには、最低限必要な分のコンシーラーをチョンチョンと筆でのせるだけでOK」

目のまわりのシミやくすみにはコンシーラーを

パウダーファンデーションも、全体にブラシでフワッとつけるだけにしましょう」

これだけでも「いつもと全然違う!肌がリフトアップして見える。それに、目のシミが全然気にならない」と驚く桑原さん。

「下地で土台をしっかり作ると、ハイライトマジックで顔に立体感が出せると同時に、視覚効果でシミやシワが目立たなくなります。さらに、頬の高い位置にチークを入れると、血色がアップして頬がキュッと上がって見えるので、若見せ効果も期待できますよ」

イメチェンのポイント5:アイメイクで目力をアップ

次に、アイメイクで目力をアップしていきます。こちらも下地同様、大人女性ならではの注意点があるそう。

「年を重ねると、目と眉毛の間が広がってくるので、眉毛は少し下に描くことを意識します。眉を描くときはまず、黒目の上の位置をアイブロウパウダーでなぞってから、眉尻に向かって足りないところをペンシルで描いていきます。眉尻は小鼻と目尻を結んだ位置を目安に。眉の形は、アーチよりも横にスッと伸ばすようなイメージで引きましょう」

イメチェンのポイント5:アイメイクで目力をアップ

目力アップには、アイラインを引くのもおすすめです。

「アイラインは、線を引こうと思うと難しいので、黒目の上だけ、まつ毛の間を埋めるイメージで塗ると良いです。端まで塗ると、かえってにじむ原因になるので、無理して目尻まで引かないでOKです」

また、50代・60代になると、まぶたのたるみで目の大きさが左右違って見える人が増えてくるそう。

「目の左右差が気になるときは、アイテープを使うと便利です。100円ショップの30枚1セットで売っている、いわゆる“プチプラコスメ”で十分。メイクでカバーしようとすると、厚塗りになってナチュラルに見えません。アイテープは、悩める50代・60代の救世主です。若い人のモノと思いこまず、ぜひチャレンジしてみてくださいね」

仕上げに、マットタイプの口紅で華やかさをプラスすれば、メイクも完成です。

イメチェンのポイント6:オレンジ&ピンクの春色ネイル

最後はネイルです。ネイリスト・井上さんに今回のネイルのテーマを聞くと、ストールの色に合わせた「春色ネイル」とのこと。

それを聞いた桑原さんは「ピンクのネイルは肌の色と合わずに浮いてしまうイメージがあって……自分ではまず選ばない色ですね」と不安そう。

そんな桑原さんに「ベースにオレンジやベージュなど、肌なじみの良い色を塗ってから、差し色でピンクを使うと浮いて見えません。不安な場合は、少し暗めのくすみピンクを使うのもおすすめですよ」と井上さん

イメチェンのポイント6:オレンジ&ピンクの春色ネイル

ネイルを塗る前には、甘皮ケアや爪磨きなどのハンドケアも実施します。「甘皮ケアは1~2年くらいしていない」という桑原さんはその工程に興味津々の様子です。

「大人女性のネイルケアは、キレイになるのはもちろん、爪トラブルの予防のためにもおすすめしています。顔のスキンケアでシミやシワを予防できるのと同じで、ハンドケアを定期的にすると、ささくれや二枚爪などの手指のトラブルを予防できます。爪を磨いた後は乾燥しやすいので、ネイルオイルやハンドクリームで保湿してあげてくださいね」

そんな話をしていると、あっという間にネイルが完成! 先端に濃いピンクを塗り、仕上げにゴールドもプラスした、華やかな春色ネイルに仕上がりました。

春色ネイル:先端に濃いピンクを塗り、仕上げにゴールドもプラス

ネイルが乾いたら、仕上げに美白タイプの日焼け止め(ハンドプロテクター)を塗って、肌に透明感をプラスします。

最後に、髪の毛を軽くスタイリングしたら、いよいよ完成です!

イメチェンビフォーアフター:完成

大人かわいい髪型へ!イメチェンビフォーアフターを比較

イメチェン前は、白髪や触角のようなクセ、シミ・シワ・たるみに悩んでいた桑原さんでしたが、「大人かわいいショートヘア」でどのように変身したのでしょうか?

さっそく、写真でビフォーアフターを比較していきましょう!

フロント(正面から)

イメチェンビフォーアフター写真(フロント):50代女性・桑原さん
【フロント】Before:分け目とクセが目立つ髪型→After:分け目がなくなり、前髪ありのふんわりショートに

イメチェン前は頭頂部の白髪やサイドの触角のようなクセが気になっていた桑原さんでしたが、イメチェン後は分け目がなくなり、かわいい&かっこいい「大人女性のハンサムショート」に!

サイド(横から)

イメチェンビフォーアフター写真(サイド):50代女性・桑原さん
【サイド】Before:ぺたんとしてサイドの髪が暗い印象→After:後頭部が丸みを帯び、サイドがすっきり!

サイドがすっきりしたことで、明るい印象に! ショートヘアながら、女性らしさも感じる髪型に仕上がりました。

バック(後ろから)

イメチェンビフォーアフター写真(バック):50代女性・桑原さん

バックも、襟足が短くなって重心が上がったことで、スッキリ。サイドと後頭部に丸みが出て、髪のボリュームがアップしたように見えます。髪全体がふんわりしたことで、頭頂部の白髪もまったく目がいかなくなりました。

コンプレックスが魅力に変化「新たな扉が開きました!」

最後はモデル気分で写真撮影を楽しみます。少し前まで、髪&メイクに悩んでいたのが嘘かのような、明るい笑顔でポーズを決める桑原さんの姿に、見ているスタッフも自然と笑顔に。

イメチェンアフター写真:50代・桑原さん

そんな桑原さんに、今回のイメチェンの感想を聞いてみました。

「気になっていた、トップの白髪や触角のようなクセが気にならなくなり、髪型を変えたことで気分も明るくなった気がします」

コンプレックスが魅力に変化「新たな扉が開きました!」

「これまでは、鏡を見るとイヤな部分ばかりに目がいってしまっていたのですが、今はそれも自分の魅力だと感じられるようになりました」

「新たな扉が開きました!」

爽やかな笑顔でそう告げた桑原さんに、憧れの米倉涼子さんの姿が重なります。

「似合う髪型・メイクがわからない」そんな人は、プロのサポートでイメチェンに挑戦してみませんか? きっと新しい自分が見つかるはずです。

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美容師:石川貴文さん

20年以上のキャリアを通してお客様の理想に応え続け、えがお美容室でのサロンワークにてシニア世代の髪の悩みを解決している。講師としても活動し、そのノウハウに注目が集まっている。

メイク:鈴木みほさん

40代以上の女性を愛らしく輝かせるメイクを得意とするメイクアップアーティスト。広告をはじめ舞台、 CM、PV、コスメブランドなどでアーティストやモデルのヘアメイクを手掛け、活躍中。
 
取材・文=竹下沙弥香(ハルメクWEB) ヘアカット=石川貴文(えがお美容室) メイク=鈴木みほ(えがお美容室) ネイル=井上夏海(えがお爪工房) 衣装スタイリング=土岐まり(えがお洋品店) 撮影=土谷陽介、吉原潤一(えがお写真館)

■もっと知りたい■


Youtube動画でもイメチェンの様子を紹介!

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