下腹ぽっこり型・お腹全体ずんどう型・たるみ型

ぽっこりお腹3つのタイプ別ポーズで凹み効果を高める

公開日:2021.03.17

更新日:2022.08.30

健康指導士である植森美緒さんが教える、ぽっこりお腹を解消するメソッド「お腹凹ませメソッド。基本の「ドローイン」だけでも効果は期待できますが、ぽっこりタイプに合わせたポーズを1日2ポーズプラスすると、より効果大です。

植森美緒さんのプロフィール

植森美緒さんのプロフィール

うえもり・みお 健康運動指導士。指導歴33年。10年間ダイエットに失敗した経験を生かし、無理なく行えてリバウンドもしない「植森式ダイエットドローイン」を考案し、自ら実践。参加当日にサイズダウンするセミナーで高い人気を誇る。「1日1分で腹が凹む」(ダイヤモンド社) 他、著書多数。

ぽっこりお腹3つのタイプ別診断セルフチェック

「おへそに力をいれるだけのぽっこりお腹解消メソッド」では、ぽっこりお腹の解消に効果的なドローインのやり方をお伝えしました。

今回は、ドローインに加えて、ぽっこりお腹のタイプを3つに分けて、それぞれに効果的な筋トレのやり方を植森さんに教わります。

ぽっこりお腹タイプ1:お腹全体ずんどう型

ぽっこりお腹タイプ1:お腹全体ずんどう型

お腹全体に皮下脂肪がついているタイプ。一見、標準体形ですが、お腹に手を当てると皮下脂肪がつかめる人に多いタイプです。このタイプはお腹を凹ませる力(へそ力)がつくだけで、きれいなウエストラインになります。1日1回、へその真上のお腹回りのサイズを測って記録することがおすすめ。お腹のサイズを数値化して、モチベーションを上げましょう。

ぽっこりお腹タイプ2:下腹ぽっこり型

ぽっこりお腹タイプ2:下腹ぽっこり型

下腹の筋肉が弱って脂肪がたまるタイプ。一見スリムな体型で、実際に痩せている人も多いのですが、下腹だけがぽっこりと出ているのがこのタイプです。下腹の筋肉を適切に使えていないために下腹に脂肪がたまってしまうのが原因。下腹にたまっている脂肪を引き上げるための背中力を見直すことで、みるみるペタンコになるでしょう。

ぽっこりお腹タイプ3:たるみ型

ぽっこりお腹タイプ3:たるみ型

皮下脂肪によって段々ができるタイプ。お腹回りに脂肪が段々になっているこのタイプは、2人以上の出産経験がある人に多いようです。段々をつくる皮下脂肪は、内臓脂肪に比べて落ちにくいのが特徴。食事制限をすると、かえってたるみをひどくしてしまうので、筋力をつけながら焦らずに脂肪を燃やしていくことが大事です。

お腹全体ずんどう型タイプの運動法

お腹の脂肪を目覚めさせて、筋肉に変えていく運動をしましょう。

お腹にひもを巻いて歩き、凹んだお腹をキープ

お腹にひもを巻いて歩き、凹んだお腹をキープ

苦しくない程度に大きくお腹を凹ませた状態で巻きましょう。

お腹を凹ませる力(へそ力)はすぐ抜けてしまいがちなので、ひもを使って凹んだお腹を持続させます。伸縮性がないひもを、苦しくない程度に凹ませた状態のお腹に巻きます。お腹にひもが食い込まないよう気を付けて。

ひじをついて凹ませ、平らなお腹をつくる筋力をアップ

ひじをついて凹ませ、平らなお腹をつくる筋力をアップ

腰が反ってしまわないよう注意
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